平成18年度(第10回)文化庁メディア芸術祭
アート部門大賞作品 木本圭子《Imaginary・Numbers 2006》 (C)Keiko Kimoto |
昨年の第9回の様子をこちらでもレポートしていますが、今回も多数(1,808件)の応募作品から選ばれた約165作品を紹介する受賞作品展を中心に開催されます。
今回のアート部門大賞は、木本圭子のインスタレーション作品《Imaginary・Numbers 2006》。複雑な自然現象などを数式によって表現する際の非線形的構造を、コンピュータのプログラミングによって高精細に映像化した美しい作品です。
アニメーション部門大賞作品 細田守《時をかける少女》 (C)「時をかける少女」製作委員会 2006 |
さらに10回目となる今回は過去の受賞作品や受賞者インタビューなどのアーカイブ、厳選した映像作品上映などによる10周年記念展示も開催されるとのこと。
盛りだくさんのプログラムはとてもこのページだけではご紹介できないのですが、最後に最大のオススメポイントとしては、何とこれだけたくさんの内容が、無料で楽しめるのです!
会期中何度か足を運びながら、楽しみたいイベントです。
【平成18年度(第10回)文化庁メディア芸術祭】
■会期 2007年2月24日(土)~3月4日(日) 会期中無休
■会場 東京都写真美術館(東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内)
■開館時間 10:00~18:00(木・金は20:00まで/入館は閉館の30分前まで)
■入場料 無料
■問合せ 0120-454536(CG-ARTS協会内「文化庁メディア芸術祭事務局」)
■主催 文化庁メディア芸術祭実行委員会[文化庁・CG-ARTS協会]
詳しくは文化庁メディア芸術祭 オフィシャルサイトにて。
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