下風呂温泉の旅館
下風呂温泉を代表する長谷旅館。宿の前にバス停がある
庶民的な感じの宿が多い下風呂温泉で、ホテルと名乗るだけあって近代的なのがホテルニュー下風呂と下風呂観光ホテル三浦屋。両者とも海辺地系の湯で泉質も良好です。三浦屋は露天風呂のみ温泉ですが、下風呂温泉で露天風呂は貴重です。
一方、庶民的な宿の中で、お湯の良さが印象的なのが、まるほん旅館。大湯共同湯の前にありますが、それ以上に共同湯的な素朴な浴場の造りと泉質の良さで、温泉好きとして感動しました。
浴場がさらに素朴で、温泉が本当に好きな方におすすめなのが、さつき荘。足湯と同じ海辺地系の湯で、足湯の湯が好きなら、ここしかありません。下風呂温泉らしく、海産物づくしの夕食も楽しみです。
下風呂温泉の入浴施設
気軽に利用できる共同浴場「大湯」
「新湯」は源泉が異なるので、温泉好きであれば、入り比べたいものです。なお、共同湯周辺は狭いので、温泉街の中程に公共駐車場が整備されています。公共駐車場から歩いていくことで、下風呂温泉の地形も一層理解できます。
「足湯」は、大湯を出て左側に見える橋の上を、左に進むとあります。