男の夜遊び/クラブ・カラオケ・音楽コラム

ボクにも出来たクラブナンパ事情4(前編)(3ページ目)

好評なクラブナンパ事情対談、第4弾! 今回も友達のお笑い芸人&DJ・芦沢教授さん(ベンヌ所属)をゲストに迎え、昨今のクラブの現状から夏に向けてのナンパ方法まで、アレコレ語り尽くします!

大脇 克浩

執筆者:大脇 克浩

男の夜遊びガイド

良くも悪くもクラブがカラオケの延長になった

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ガイド:
では本題、ナンパ事情について語りましょうか。ナンパするなら相も変わらずジニアス、エーライフ、キャメロット?

芦沢:
ですね。アトムは...年齢層が上がっているとはいえ若いコもいるんで厳しいと思います。

ガイド:
なら、ひとまずその3つに絞りましょうか。

芦沢:
去年と大きく違うのはドレスコードが無くなってきてるんですよ。もちろんハーフパンツとかはNGなんですけど、大衆ウケを狙うあまり本当にフツーのコたちだけになってますね。

ガイド:
うん。確かにこの前、ジーンズでジニアスに行ったら入れた。そこでちょっと驚きがあって。

芦沢:
それだけユルくなってきてるんですよ。

ガイド:
なんでユルくなってるの?

芦沢:
今まではクラブはカッコイイ場所で、オシャレじゃないと行けないという線引きをしてた。最先端のコたちの溜り場で、なかでもよりカッコイイやつがナンパできる場所だった。でも今は一般層も取り込まないとやっていけない。それが全てでしょうね。

ガイド:
つまり、バニラの「逆ドレスコード」の流れで完全に客層が逆転した、と。

芦沢:
そうです。オシャレだと逆に浮いちゃう現象が起きてる。大衆化したことで本当にオシャレなコたちは恥ずかしくて来れないですから。今までフツーのコたちはクラブ=「煩い、恐い、ギャルやBボーイだらけ」っていう先入観が少なからずあった。でも友達に誘われてオールジャンルの箱に行ってみたら自分みたいな一般のコたちしかいないワケですよ。で、みんな「ハイハイコール」で盛り上がってる。「なにコレ? カラオケじゃん!」って。

ガイド:
良くも悪くもクラブがカラオケの延長になった、と。

芦沢:
そういうことです! だからオールアバウトを見てる、まだクラブに行ったことがないアナタですら全然浮かないよ、と(笑)。

ガイド:
と、教授からのアドバイスでした(笑)。みなさん、その言葉を信じてクラブに行ってみましょう!
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