フーディングの観点ではかなりレベルが高い
目隠しをハズし、食べた感覚と実際の料理とのギャップに驚くヒロコ嬢。また来たいと思わせるような、かつてない新鮮な体験だった |
大脇:
そろそろシメましょうか。二人とも楽しかった?
一同:
(声を揃えて)楽しかった!
教授:
目隠しは強制じゃないですよね。
大脇:
うん。ずっと目隠しして食べてもいいし、もちろん目隠ししなくてもいい。だから最初は目隠しして食べてみて、時々目隠しをハズしながら料理を確かめるっていうのもいいんじゃないかな。ほら、せっかく美味しい料理なんだから(笑)。
教授:
社会人はもちろんだけど、食べ物やお金の有り難みを知らない子供や若いコにこそ体験してもらいたいと思ったね。
教授:
と、急にマジメに語りだす教授でした(笑)。まあ、やっぱり"フーディング"だよね。"フーディング"を簡単に説明すると、1999年にパリの美食ジャーナリストのアレクサンドル・カマス氏が生み出した、FOOD(フード)とFEELING(フィーリング)をミックスした造語なんだけど、味やシェフの知名度だけでなく内装やアミューズメント性など店内すべての舞台装置をもって店の評価基準とした指標なんだ。この"フーディング"の観点から見ると、かなりレベルが高いよね。
ヒロコ:
うん、満点に近いと思う。だってこんなに食に対して熱く語ったの初めてだもん(笑)。
大脇:
「チューボーですよ!」風に星の三段階で評価するとしたら?
教授:
僕は星2つかな。
ヒロコ:
私は星3つ!
大脇:
じゃあ、真ん中をとって星2.5コということで。欲を言えば、海外の目隠しレストランのようにお店に入る前から目隠ししたらもっといい、というのはあるよね。では、この辺でお開きにしましょうか。二人ともありがとうございました。
同店の「目隠しレストラン」は、8月末までの期間限定で開催中。料理は「闇酒場の目隠しパーティー黒コース(3,500円)」で、サラダ、焼き物、揚げ物、メイン、飯物、甘味の全6品だ。さらに1組2〜6名様限定で1日先着20名迄と聞けば、コレは体験するしかない。食に対する人生感、変わりますよ。
【『黒提灯 赤坂』 店舗紹介】
・ACCESS:東京都港区赤坂3-6-12 山翠会館B1、B2(YAHOO地図)
・TEL:03-3505-6517
・営業時間:17:00〜翌4:00/月・火・土曜日は23:30
・定休日:日・祝
・アクセス:地下鉄南北線・赤坂駅から徒歩2分
※メニュー名「闇酒場の目隠しパーティー黒コース/全6品/3,500円」
※前日まで要予約、1組2〜6名様限定、1日先着20名迄(予約順)
※金・土・祝前日除く、ランチタイム不可、他サービス・クーポン併用不可
※7月・8月の夏期間(ご反響により延長予定アリ)
【関連サイト】
・関連リンク 黒提灯 赤坂
イベント・フライヤー
ダイヤモンドダイニング
芦沢教授ブログ
・関連サイト 男のスタミナ料理「犬鍋」で夏バテ解消!