2006春夏ホラー☆コレクション(3ページ目)

『アローン・イン・ザ・ダーク』（2005）[ALONE IN THE DARK]

(C) DRITE BOLL KINO BETEILIGUNGS GmdH KG & CO,KG

『バイオハザード』の原点であるメガヒットゲームを完全映画化―ひとりになっても撃ちまくれ―

【ストーリー】超常現象を調査するオカルト調査員のエドワード・カーンビー（クリスチャン・スレーター）は、怪事件に遭遇。全人類を脅かす古代の邪悪なアビカニ族を蘇らせる秘密結社の存在を知る事に……。人類の存亡をかけ、対異生物特殊部隊アーカム[A.R.C.A.M]713部隊は、立ち向かう。

【トリビア】
＋大人気3Dホラー・アクションゲームを完全映画化
＋アーカム[A.R.C.A.M]は悪魔や異生物から地球を守るために各国大統領の直属組織。中でも713部隊は精鋭。
＋HPラヴクラフトの古典怪奇世界も融合
＋監督は、「メタルギアソリッド」の脚本化にとりかかっている、とか

【感想】まるっきり中身のない話かと思っていました（←失礼）。シューティング・ゲームがオリジナルですからね。撃て！撃て！死闘のサバイバルじゃーってな感じかと。このライオンズゲート・フィルムは、『華氏911』『ソウ』『オープン・ウォーター』といった話題作を送り出していますからね。侮ってはいけません。度肝を抜く懺滅戦や、スティーブン・ドーフとクリスチャン・スレーターがライバル関係に描かれることで、演技バトルも楽しめます。

『アローン・イン・ザ・ダーク』 (PG-12)　[ホラー]　[アクション] [ゲーム原作]
[ALONE IN THE DARK]
2006年5月20日[土]～新宿トーアほか 全国順次ロードショー

監督：ウーヴェ・ボル『ハウス・オブ・ザ・デッド』　『ブラッドレイン』
出演：クリスチャン・スレーター『トゥルー・ロマンス』
スティーヴン・ドーフ『ブレイド』『スティール』
タラ・リード『アメリカン・パイ』

2005年／カナダ、ドイツ、アメリカ／1時間38分／日活配給
日本語字幕：岡田壯平　　　
公式サイト：http://www.blood-alone.jp/