『頭文字D THE MOVIE』来日会見
[2005/8/30]
ジェイ・チョウ
(C)2005 Media Asia Films (BVI) Ltd.
フォトセッション中なんだけど…ご自身の世界に!?こういうところ拓海っぽいかも。
後姿もチラリ。この葉模様は、はらはらと舞っているのね。花束贈呈ゲストには杉本彩さんが、作品を見てジェイ・チョウの魅力にはまったといって駆けつけた。セクシーな衣装で悩殺されたジェイ・チョウは日本語で「ハズカシイネ」とことさら照れた表情を見せ、杉本さん(ほか女性陣を)キュンとさせていた。
「Initial J Jay Chou Greatest Hits + Theme Songs from「INITIAL D THE MOVIE」南のおすすめCD
9月17日[土]~公開の映画『頭文字<イニシャル>D THE MOVIE』(配給:ギャガ・コミュニケーションズ Powerd by ヒューマックスシネマ)のPRで主演のジェイ・チョウ(周杰倫)氏、エディソン・チャン(陳冠希)氏、ショーン・ユー(余文樂)氏、アンソニー・ウォン(黄秋生)氏、チャップマン・トウ氏と劉偉強(アンドリュー・ラウ)監督と麥兆輝(アラン・マック)監督が来日され、ヒロインを演じた鈴木杏さんとともにパークハイアット東京で記者会見を行いまいした。昨年7月1日に行われた『頭文字D THE MOVIE』製作発表会見と同じ場所です。
『インファナル・アフェア』の監督の再タッグ作品
「主人公の藤原拓海は才能があるのに、自分ではその才能に気づいていないところなど、ストーリーも中国の武侠映画と非常に近いものがあると思いました。とても魅力的…」(アラン・マック監督)。それゆえリアリティを追求し生ドリフトをしっかりと見せてくれるのだ。劇中のスピードが実際のスピードというのも驚きだ。それについて「レースシーンを撮る時は、命をかけて撮る感じで撮影しました。劇中、さまざまな素晴らしいレースシーンをご覧いただけますが、すべて命をかけて撮ったものです。あと、もうひとつ重要なポイントは私たちは全員『車が大好き』だということで情熱をかけた作品です」(アンドリュー・ラウ監督)
茂木なつき役は鈴木杏ちゃん。撮影も終え、『頭文字D』ご一行にとってのお姫様的存在だ。製作発表会見でもどのキャラがお気に入り?と聞かれ「撮影前に選ぶなんて…」とのことでしたが、今回は「なつきちゃん目線も入っているからかもしれないのですが、拓海くんがかっこいいと思います」と断言していました。
劇中に登場する若い文太の写真は合成かと思ったが、なんとホンモノのアンソニー・ウォンの若かりし頃の写真。香港のアンソニー・ホプキンスといわれるアンソニー・ウォンを「ミニスカートの可愛い女の子がちょこちょこと前にいて楽しい撮影でした」とホコホコ顔にしたのは鈴木杏さん(今日もミニスカート…)。(この発言に対して隣の席のチャップマン・トウに日本語で『香港のNo.1スケベ』とツッこまれていた)。そのアンソニーは「人間というのは、目が前についてまして、後ろにはついていません。これからも後ろを見ないで、前だけを見ていたいと思います。そういった意味でこの後『頭文字D THE MOVIE2』があることだけを願っています」と独特のオーラ放った。
「若い人たちと一緒に遊べて嬉しかったし、ちょっと年をとった先輩から色々と学べて良かったです。例えば―アンソニー・ウォンですけど…(笑)。彼から色々な変わった理論を教わりました。例えば―『人間の目は前についていて、後ろについていない』とか…誰でも知っていることです」と『香港のNo.1スケベ』発言に続き会場を爆笑させていたチャップマン・トウ。彼とアンソニー・ウォンのコンビネーションは現場でもそうだったのでしょうか。さてチャップマン・トウさんの特技をショーン・ユー氏が個別インタビューで明かしてくれました。それは近日…。
『インファナル・アフェアII』 『ベルベット・レイン』等共演の多い二人。「高橋涼介は、僕自身に似ているので演技の面では苦労しませんでした」(エディソン・チャン)は会見前半はご覧のメガネをかけて登場。「気温が30度以上もある中、革ジャンを着て、涼し気な表情をしなくてはならなくて大変でした」(ショーン・ユー)は来日PRで中里役に戻るためにわざわざ数日はやしていたヒゲ会見には剃っての登場となった。来日3日目までヒゲがあったのに…前日のインタビューで聞き過ぎた!?と気になって…すると「3人(ジェイとエディソン)の中で一番若いのにヒゲのある状態で並ぶと老けてみえる」って理由を教えてくれました(ホッ)。
『頭文字D THE MOVIE』は世界3大映画祭のひとつ、ヴェネチア国際映画祭に出品。監督らはこの後飛び立つ。またジェイ・チョウはヴェネチアで新曲のPVを撮影予定だと個別インタビューで明かした。なにやら日頃悩まされているパパラッチに捧げる曲らしい。
ジェイ・チョウ氏日本デビューアルバム発売記念ライヴ
日本デビューアルバムとなる「Initial J」[Jay Chou Greatest Hits + Theme Songs from『INITIAL D THE MOVIE』]は、ジェイ・チョウが両監督から依頼をうけ、完成版『頭文字D THE MOVIE』を見てから書き下ろした、エンディングに流れるバラード「All The Way North/一路向北』とオリジナルテーマソング「Drifting/飄移」を全世界初CD収録。既にリリースされた中から厳選8曲を収録。初回生産限定盤(\2,940)は、7曲のミュージックビデオと映画『頭文字<イニシャル>D』香港版予告編を収録したDVD付き。通常盤(\2,520)。
音楽は言葉の壁を越えるので僕は英語を勉強しません!?
第2部のライヴでは、記者会見の時のゆったりとした黒のスーツから一転、白地に黒のパイピングを施したピッタリフィットのスーツで登場(靴も白で統一。このスーツの裏地は―水玉らしい。写真にチラッと映っていた)。ジェイ・チョウ自身が招きたいと提案しファンも来場し横断幕(写真)を掲げるなど場を盛り上げた。「ブラックユーモア」をピアノ演奏付きで熱唱。その歌声で<台湾No.1>とされ、香港四天王アンディ・ラウ氏等に楽曲提供するという真の実力を魅せつけた。「音楽は言葉の壁を越えるので僕は英語を勉強しません」と言ってもあの演奏の後じゃビッグマウスとは思いません。近日、直撃インタビューを掲載します。
⇒『頭文字(イニシャル)D THE MOVIE』
[2005年/香港/1時間49分]
原題:[INITIAL D]
公式サイト:http://www.initial-d.jp/
9月17日(土)~新宿シネマミラノほか全国ロードショー
[INITIAL D THE MOVIE] Tokyo Press Conference
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周杰倫、来日会見&ミニ・ライブ
All About [台湾]阿多ガイドのジェイ・チョウ氏来日記事です。
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