『オーバー・ザ・レインボー』イ・ジョンジェ(李政宰)来日
(C)KangJaGyu Films 2002. All Rights reserved.『オーバー・ザ・レインボー』のPR&ファンとの約束をはたすために10月の13日に緊急来日したイ・ジョンジェ(李政宰)。今回が3度目の来日となる。このトークショーのチケットは、キネカ大森のHP等(All About[映画]のニュースでも掲載)で告知されたが、その獲得はものすごい人気だったそうです。スペシャル上映&トークショーには、立ち見もあわせておよそ150人が入場。報道陣も50媒体があつまり劇場内は人で埋め尽くされた状態。
イ・ジョンジェ?という方のためにサクッと書くと『イルマーレ』『純愛譜』『ラスト・プレゼント』(2002)と心を打つラブストーリーにはかかせない俳優でナチュラルで清潔感がただよう魅力と、各作品ごとに全く違った役柄を演じきる。その演技の実力は、韓国映画界で非常に評価されている俳優。映画デビュー作『若い男』(1994)で数々の新人賞を受賞。テレビドラマ「砂時計」を経て『情事』(1998)と以後、おもに映画に出演。日本での公開は『猟奇的な彼女』のチョン・ジヒョンと共演した『イルマーレ』(2001)、日韓合作の『純愛譜』(2001)、アジア初のドグマ映画『Interviw』(2001)、婚約者の姉(イ・ミスク)との禁断の恋を描いた『情事』(2002)、アン・ソンギとの骨太映画『黒水仙』(2003)と公開。2005年に日本公開予定の『オー!ブラザーズ』、来月クランクイン予定の『台風』(共演はチャン・ドンゴン)と続く。身長も180cmと「もむちゃん度」も高し!
■10月14日(木)『オーバー・ザ・レインボー』イ・ジョンジェ(李政宰)トークショー■ | |
Q:最初と最後のご挨拶 | 韓国でのイベントの際も必ず来て下さる日本のファンの方が、あちらにいらして(と手で示す)、「日本に来て挨拶をして下さい」と常々言われたいたので、約束を果すために来ました。(大きな拍手) 生きていて、嬉しい事はどんなときだろうと思うのですけど、考えの同じ人たちと時を共有する時が幸せだと思っています。 |
Q:『オーバー・ザ・レインボー』について | 繊細でナイーブな愛を描いた作品です。韓国では上映後の評判も良く、あたたかい気持ちになれるといった映画です。気象キャスターの役ですが、一部、記憶を喪失して、好きな人にスキと言えないちょっとイジイジした性格なんです。その彼が成長して、一途に愛した彼女に告白するといった内容です。自分自身はまったく反対で、告白するタイプです。 |
Q:回想シーンで大学生の役を演じるにあたって?(会場から笑い) | 自分も大学に入学したのが遅かったので、撮影中ちょうど大学に通っていたのでまったく違和感はありませんでした。(現在は大学院に通っているとのこと。) |
Q:ロマンティックな言葉をささやいたりしますか? それと日本女性について? | 僕の愛する人は、花のようで、宝石のような女性なので大事にしたいと思います。 父親が「結婚するなら日本の女性としろ」と言っていたのですが…その理由は「内助の功をよく知っているから」でした。日本女性は、ちょっと恥ずかしがり屋で、慈悲に満ちて、外見も美しいです。 | 退場時には、客席に向って3度の投げキス!を行い、ファンをメロメロに。その様子は次へ