『ハリポタ』親友来日&衛星会見[2004.6.28] | 『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』のゲームも発売 | 『ハリポタ』衛星記者会見[2002.1.8] |
初めて完成した作品を見た感想?ダニエル・ラドクリフ:「アメージング!撮影は10ヶ月から11ヶ月かけて撮るんですが、それが出来上がって苦労が実った感じです。本当に本当にファンタスティックな作品です。もちろん監督もファンタスティック!」ルパート・グリント:「そうそう、ファンタスティックだったね。撮影中は、ディメンター(吸魂鬼)とか特殊効果の部分が見られないので完成したのを観て、本当にクールだと思ったよ」。エマ・ワトソン:「ダニエル・ラドクリフが言ったように、やはりこれだけ多くの時間を費やして撮影して…撮影中は、どんなふうになるのか想像もつかないの。だから特殊効果も加わって実際に観た時は、エキサイティングだったわ」。
ハリー・ポッター役ダニエル・ラドクリフ | ハーマイオニー役エマ・ワトソン | ロン役ルパード・グリント |
「完成して、ほっとしました、と同時に驚きました。最初に思い描いていた作品どおりに出来上がっていたからです。原作の精神を忠実に描こうと思ったいたんです。撮影中は、俳優達は棒の先についたボールを相手に演技をしてくれて、そのボールがCGのクリーチャーになるんです。そしてCGクリーチャーについて重要なことを本作で学びました。それはCGクリーチャーがどんなに素晴らしく出来上がっていても、相手している俳優の演技がものをいうということです。俳優がCGのクリーチャーに息を吹き込むんです。ディメンターの怖さは、ダニエル・ラドクリフがハリーの感じる恐怖心をうまく演技しているからですし。ヒポクリフが可愛く見えるのも俳優の演技のお陰です」と語るのはアルフォンソ・キュアロン監督。
会見開始後、自分のカメラを用意アルフォンソ・キュアロン監督 | 撮りだしたら止まらないアルフォンソ・キュアロン監督 | 「一斉にフラッシュ」たいてアルフォンソ・キュアロン監督 |
会見開始早々に、会場の知人(?)に自分のカメラを持ってきて欲しいと手振りで合図。10分後ぐらいにカメラが手元に到着すると撮影しまくり。最後には「カメラマンの方、1.2.3の3で一斉にフラッシュをたいてください」。みんな「喜んで」って感じに応じるとそれを撮影して「ワオ!」そして「アゲイン!」とホクホク、ご満悦いただけた様子。
来日&衛星会見ダニエル君も巨大化(次頁)⇒ | 有楽町マリオンにある巨大、マージ叔母さん風船 |
デイビッド・ヘイマンから「素晴らしい出来上がりと思ったのは、みんなが言ったとおり。黄色いボールを相手に演技をしていたのが、ああなるんだからね。明確なビジョンをもった監督だし綿密なストーリーボードがあったし最高だった。それに原作者J.K.ローリングが一番のお気に入りは「3作目」と言ってるし、原作にない部分をアルフォンソ・キュアロン監督が加えたことに対しても「原作にない要素が入ってもいいの」それに「あの部分は、あたしが書くべきだったわ」と言ってくれましたから」。
2004年の夏休み映画をピックアップ