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『トロイ』来日会見とミニ特集(2ページ目)

5月22日(土)~公開。ウォルフガング・ぺ-ターゼン監督の元に豪華キャスト&スタッフが集結した超大作、日本公開迫る。監督、ブラッド・ピット、エリック・バナらの来日会見レポ・トロイ遺跡もご紹介。

執筆者:南 樹里

映画『トロイ』ストーリー

スパルタのメネラウス王(ブランダン・グレッソン)は、長年にわたる敵であるトロイの王子ヘクトル(エリック・バナ)を和解の宴に招いた。二人の指導者が長年続いた戦争と破壊の終結を祝った日の夜、ヘクトルの弟で絶世の美男子であるパリス(オーランド・ブルーム)は、メネラウスの妻ヘレン(ダイアン・クルーガー)の寝室に忍び込んだ。二人は出会った瞬間から、禁断の恋に落ちていたのだ。パリスは情熱のままに、ヘレンをメネラウスの宮殿から奪い去る。

トロイ

ギリシャ人の指導者達の多くはかつて、争うようにしてヘレンに求愛したことがあった。彼らは、ヘレンを勝ち取り妻にした男であるメラネウスの権利を守るために、トロイとの戦争に集結した。

メネラウスの兄であるアガメムノン(ブライアン・コックス)は、対トロイ戦争に参戦させるために、アキレス(ブラッド・ピット)を呼び出す。アキレスは、敵がその名を耳にしただけで恐怖に凍りつくといわれる無敵の戦士だった。人々はアキレスの母親は女神であり、彼が母親から不死の力を与えられていると噂したほどだった。

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千艘ものギリシャ軍の船がトロイの海岸に上陸し、アキレスがその超人的な能力で攻勢をかけると、ギリシャ軍はたちまち海岸を占領した。ヘレンは、自分が幸福を手に入れた代償に心を痛めるが、どうすることもできない。パリスの愛が彼女を支えていたが、パリスも自らが同胞にもたらした災厄に打ちひしがれていた。しかしアガメムノンとアキレスの関係は、全てが良好というわけではなかった。アキレスは、個人的な利得のためだけに行動するアガメムノンに対する軽蔑を隠そうとしなかったからだ。 アキレスは自分以外の誰かのために戦うことはなかった。ある日、自らのテントに、反抗的ではあるが恐怖に震える娘、ブリセウス(ローズ・バーン)を見つけるまでは・・・。

『トロイ』の場面写真集(英語)
海外サイトですが、クリックすると大きく表示されます。

原題『TROY』日本語版字幕翻訳:菊池浩司■キャスト&スタッフ出演: ブラッド・ピット、エリック・バナ、オーランド・ブルーム、ブライアン・コックス、ショーン・ビーン、ピーター・オトゥール、ブランダン・グレッソン、ダイアン・クルーガー、ローズ・バーン監督: ウォルフガング・ペーターゼン [2004年/アメリカ/スコープサイズ/SRD,DTS/2時間43分]配給: ワーナー・ブラザース映画

トロイ ●会見場でビックリ!会見場で、お見かけして写真撮影をお願いしたところ快諾していただいた『トロイ』の字幕翻訳者、菊池浩司先生。何度か来日会見に行ってますが、会見場で翻訳者の方を見かけることは、初めてです。(あっ、戸田奈津子さんは、別ね。)配給会社の方からフィルムの到着が5月上旬頃と聞いてたので、翻訳期間とか、翻訳秘話?的な、お話をお伺いすれば良かったと後悔してます。(実は、記念に一緒に写真を撮らせていただいたのですが、掲載は先生のみで。撮影してくれたのは他社のSさん、どうもありがとう。)

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