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『コールドマウンテン』来日会見

4月24日(土)~公開。【ジュード・ロウ初来日】1997年に出版された同名小説をアンソニー・ミンゲラ監督が脚本し映画化。壮大なスケールの叙事詩として描きあげた至高のラブストーリー。

執筆者:南 樹里

コールド マウンテン2004年4月24日(土)~日劇3ほか全国ロードショー
コールド マウンテンその名を聞くだけで、胸が痛くなる…あなたがいるから・・・帰りたい魂のあるべき場所に…還らなければ。毎日、思い出していた。ダイヤモンドのように輝く瞬間…あのキスを。
コールド マウンテンエイダ(二コール・キッドマン)とインマン(ジュード・ロウ)

南北戦争末期の1864年。南軍の兵士としてバージニア州の戦場に送られたインマン(ジュード・ロウ)は、ゲリラ戦に出撃を命じられた結果、瀕死の重傷を負って病院に収容される。回復を待つあいだ、彼の脳裏に浮かぶのは、3年前に離れた故郷コールドマウンテンの懐かしい情景。そして、出征前にたった一度だけ口づけをかわした恋人エイダ(二コール・キッドマン)の面影だった。 この世にひとつだけ確かなものがあるとしたら、それは彼女への愛をおいて他にない。その思いに駆り立てられたインマンは、脱走兵として死罪に問われるのを覚悟で故郷への道を歩み出す。

その間に父(ドナルド・サザーランド)が他界してしまったエイダは、頼る家族がいなくなり生きる糧がなく窮地に立たされていた。最初の頃は、身の回りのものを売りながら生きながらえたり、周囲の人からの差し入れで何とかしていたのだが、やがて明日の食べ物にも事欠く常態に陥るのだった。

それでもインマンとの再会だけを心の支えに生きるエイダ。すると救いの手をさしのべる流れ者の女、ルビー(レニー・ゼルウィガー)が、現れ同居人となる。辺境の地で生き抜く術をルビーから教わり身につけたエイダは、顔に刻まれた日焼けの跡と共に、次第にたくましさを増していく。はたしてエイダの元へ、インマンが帰り着く日は、訪れるのだろうか?


『コールドマウンテン』来日記者会見↓画像をクリックすると該当ページにジャンプします↓
コールド マウンテン■ジュード・ロウ■Jude Law1972年イギリス、ロンドン生まれ。本作で第76回アカデミー賞主演男優賞ノミネート。『リプリー』『ロード・トゥ・パーディション』『A.I.』等。 コールド マウンテン■アンソニー・ミンゲラ■Anthony Minghella1954年イギリス、ワイト島生まれ。『イングリッシュ・ペイシェント』(96)でアカデミー賞作品賞・監督賞ほか全9部門受賞。『リプリー』(99)英米のアカデミー賞脚本賞にノミネート。本作でゴールデングローブ賞、英アカデミー賞作品・監督・脚本賞ノミネート。 コールド マウンテン■レニー・ゼルウィガー■Renee Zellweger1969年アメリカ、テキサス州生まれ。本作で第76回アカデミー賞助演女優賞を受賞。『シカゴ』『ブリジット・ジョーンズの日記』等。
※著作権は撮影者・南樹里及びオールアバウトジャパンに帰属します。※記事・画像の使用は、版権を有する映画配給会社等の許諾を得て掲載しています。※記事・画像の使用・転載は営利・非営利を問わず禁止です。※リンクは、大歓迎です。詳細は右上の▲リンクをご覧下さい。
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