テクノポップ/アーティストインタヴュー

Saori@destiny~WORLD WILD 2010(4ページ目)

Saori@destinyちゃんに初インタヴュー! 新作『WORLD WILD 2010』 では、エスニック&トライバルなエレクトロサウンドに悲観的な歌詞が同居。4月14日発売!

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

作詞家としてのSaori@destiny


ガイド:
以前からやってられましたが、作詞家としてのSaoriちゃんについて聞かせてください。アルバム全曲の作詞は、かなり苦労しましたか?

Saori@destiny:
今回は締め切りも迫っていたし、かなり大変でした。バイレファンキな楽曲の歌詞は、響き重視で英語を多くいれたんですが、そうゆう歌詞は初めてだったんですが意外に早くできました。他の曲はストーリー性があるのが多いんですが、小説じゃないから枠が決まっているのでその少ない範囲でどうやったら伝わるのか何回も練りました。

ガイド:
詞が先、それとも曲が先に出来るパターンが多いのですか?

Saori@destiny:
必ず曲が先ですね。曲もアレンジがおおよそ固まった段階で、渡されます。ずっと曲が先のやり方なので曲を聴かないと歌詞のイメージ湧かないと思います。

ガイド:
「エスニック・プラネット・サバイバル」は、今回のアルバムのテーマにも相応しい重要な曲だと思いますが、言葉づかいが今までよりも過激ですよね。

Saori@destiny:
そうなんです。初めに「エスニック・プラネット・サバイバル」とゆうテーマをTerukadoさんにいただいて、そこから書きました。受け売りですが、今の時代って、生きてくのがやっとだって感じって、リアリティーあって感じれて、安定を求めるけど、グローバル化していくから、競い合う対象は増えていって、そんな中でも、毎日は続いていく感じ、戦って勝ち残りたいというサバイバルじゃなくて、生きてくのがやっとっていうサバイバル、そんなテーマがインパクト大なので、それに負けないようにリアルな内容にしました。
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