テクノポップ/近未来型アイドル

近未来対談~AiraのPLASTIC東名阪ツアー

アルバム『PLASTIC』リリースに合わせて行われたAira Mitsukiの東名阪ツアーについてけろっぐ博士と対談。東京公演のライヴショットも満載!

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

Aira Mitsuki LiVE TOUR 2009「PLASTIC」


先生:
Airaちゃんのアルバム『PLASTIC』リリースに合わせて行われた東名阪ツアーも終わりました。僕は千秋楽の東京も見ましたが、博士と一緒に見た大阪でのライヴを中心に対談をしましょう。

■名古屋公演
日程:8/9(日)
会場:名古屋 Electric LadyLand
■大阪公演
日程:8/22(土)
会場:大阪 FANJ twice
■東京公演
日程:9/18(金)
会場:東京 Shibuya O-EAST

大阪の会場は、アメ村のFANJ twice。300人くらいのハコですけど、かなり人口密度が高かったです。

博士:
いよいよ東京公演も終わり色々語り合える環境が整いましたね。東京公演での補完があればよろしくお願いいたします。

先生:
東京のO-EASTの最大キャパは1,000人超えるみたいですね。会場はかなり埋まっていました。ちなみに東京公演のステージは『PLASTIC』ジャケのデザインにインスパイアされた大阪よりも豪華なセットでした。ちなみにライヴ写真は東京公演のものです。
9/18/2009@Shibuya O-EAST


Airaちゃんのライヴはインストアも含めて、かなり二人とも参加したと思います。特に関西でのライヴでは、女子が少ない事が気になっていたんです。男性がまだまだ優勢ですが、今回女子が増えたのはいい傾向です。大阪公演でちょうど前で見ていた二人組の20代前半と思われるいい感じの女子に聞いてみたのですが、「Airaちゃん、大好き!」みたいで盛り上がっていました。やはり広くアピールするためには、女子率というのは一つのバロメーターですから。

博士:
規模的には3年前のPerfumeのMUSEを髣髴とさせますがびっくりするのはファンが結構“本気!”って事ですね。私としてはどこかアンチテーゼのシンボルとして捉えがちな彼女でしたが、みんな広報ポスターを写メしてたり、お揃えのTシャツを着てきたり、中にはAiraコスプレをしている女子がいたり。いつしかファンが“ホンモノ”に成長していました。またグッズクーナーが凄かったですね。ちょっと高価なセット販売が奪い合い。MUSEのPerfumeでも階段踊り場でオマケ程度の販売でしたから熱いファンが多いって事ですよね。
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