テクノポップ/海外のテクノポップ

Soulwax~Summer Sonic09(2ページ目)

Soulwaxが、サマソニ来日! 生演奏のロッキンエレクトロ炸裂! Daft PunkにJusticeのリミックス・ライヴ! ≪最後に彼らの「Hey Boy Hey Girl」のリミックスDLリンク張っています≫

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

Nite Versions


Nite Versions
01. Teachers
02. Miserable Girl
03. E Talking
04. Accidents and Compliments
05. Compute
06. Slowdance
07. I Love Techno
08. KracK
09. NY Lipps
10. Another Excuse
Bonus Track:
E-talking (video clip)
NY Excuse (video clip)


Soulwaxの本領は、その約1年後となる、2005年10月にリリースされたセルフリミックス・アルバム『Nite Versions』で発揮されます。この「Nite Versions」というタイトルですが、Duran DuranやHuman Leagueのリミックス・ヴァージョンにつけられた名前でもあります。普通、リミックス・アルバムというとあくまでもオリジナル・アルバムが主役です。しかし、Soulwaxの場合、こちらの方が、主役だと考えてもいいでしょう。どっちかしか買わないのなら、絶対的にこっちがお勧めです。

オープニング曲は「Teachers」! はい、よい子のみんなは知っていますよね、Daft Punkのカヴァーです。「E-Talking」もパワーアップして、オリジナルでは地味な印象さえもあった「Accidents and Compliments」はロッキンエレクトロに最高のチューンアップ。その中でも、珠玉のトラックが、「NY Lipps」。タイトルでピンときたおにいさん、おねえさんもいると思いますが、あのエレクトロ・ディスコ・クラッシックのLipps Inc.の「Funky Town」と彼らのトラック「NY Excuse」をマッシュアップ! ていうか、ほとんど「Funky Town」なんですが、かっこいいです。やはり、このアルバムは、2 many dj'sでのアイデアを生かした、ロックバンド、Soulwaxとしてのアイデアがぎっちり詰まっています。
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