テクノポップ/アーティストインタヴュー

tokyo pinsalocks~さらなるNW化

tokyo pinsalocksは、豪華ゲストを迎えて8月19日発売の新作『Travelling Spoon』でさらなるニューウェイヴ化。ヒサヨさん、レイコさん、ナオコさん、3人のメンバーにインタヴュー。

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

tokyo pinsalocks


tokyo pinsalocksは、2000年に東京ピンサロックスとして結成され、その後ニューウェイヴ路線にシフトした3人組ガールズバンド。三浦俊一さん(ケラ&ザ・シンセサイザーズ)のプロデュースの元、FLOPPYの小林写楽さん、soyuz projectの福間創さんの協力を得て、さらなるニューウェイヴ化を果たしたニューアルバム『Travelling Spoon』を8月19日にドロップ。リリース記念として、メンバーのヒサヨさん、ナオコさん、レイコさんの3人にtokyo pinsalocksを解剖すべく、お話を伺いました。

amazon.co.jpにあるCDは、ジャケ写からリンクできます。(amazon.co.jpにない場合、海外のamazonや他の通販サイトへ)
Travelling Spoon
01. Capsule
02. バスルーム
03. バルーンハント
04. レム睡眠
05. ホットケーキな願望
06. マネキン
07. Travelling Spoon
08. Travelling Spoon remixed by Hajime Fukuma (soyuz project)


(左から)ヒサヨさん、ナオコさん、レイコさん


tokyo pinsalocks official web site

結成のきっかけ


ガイド:
はじめまして、tokyo pinsalocksのみなさん。結成は2000年とかなりさかのぼりますが、きっかけは?

ナオコ:
もともと同じ大学のバンドサークルで会いました。私とヒサヨが同じ学年で、入学式の日に出会って、お互い派手な格好で目立っていて、浮いてる者同士「一緒にやろう!」って。

ヒサヨ:
で、同じ学年の子達と「東京ピンサロックス」の原型を作ったのですが、その時のドラムが抜けるかもしれないって話があった時に、レイコが二つ下の学年で入学してきて、ドラム叩いてる姿も見ないままにバンドに誘いました 。

レイコ:
バンドサークルに勧誘される前に、「東京ピンサロックスに入りませんか?」といきなり誘われた記憶があります(笑)で、今に至ります(笑)。
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