テクノポップ/アーティストインタヴュー

tokyo pinsalocks~さらなるNW化(6ページ目)

tokyo pinsalocksは、豪華ゲストを迎えて8月19日発売の新作『Travelling Spoon』でさらなるニューウェイヴ化。ヒサヨさん、レイコさん、ナオコさん、3人のメンバーにインタヴュー。

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

この1年に一番聴いた1枚


ガイド:
各メンバーに「私がこの1年一番聴いた1枚」というのを教えていただけないでしょうか?

ナオコ:
CHARAの『honey』です。私の歌の原点ってCHARAさんなんです。この1年はやっぱり原点を見つめ直す年だったので、よく聴いてましたね。

レイコ:
The Beatlesの『Rubber Soul』。私は普段車で行動してて、最近イギリスの車に乗る機会ができて、「イギリスの車でイギリスの曲を聴こう!」と運転しながら「Drive My Car」を一緒に歌ってます。

ヒサヨ:
年間通すとYESの『Fragile』よく聴きます。ベースについて自分の中で変革があった時によく聴いていたので、今でも、何かライヴとかで悩みそうな時はこれ聴いて意思確認しています。全然やってることは似てないんだけど。いつかコピーバンドしたい。ていうか、誰もテクノポップじゃなくてすみません(笑)。

JAPANツアー


ガイド:
最後に・・・10月10日に大阪を皮切りにJAPANツアーを開始されますが、一つ気になったことがあります。北海道で4つもライヴ!北海道にこだわった理由は?

ヒサヨ:
去年の夏に3人になってから初めて札幌でライヴさせてもらって、その時、とっても雰囲気が良くて女子の反応も良くて、「レコ発はまた絶対来たい!」と思ってたんですよね。それで札幌の方に相談したら、ちょうど連休だし、ってことで4本組んでくださって。ゆえに札幌以外の土地は全て初めてです。

レイコ:
海外ツアーだと4日連続なんてザラなんですけど、最近は日本ではけっこう単発だったり、ゆったりめのライヴしてたんですよね。なので今回は、国内も「Travelling」。

ナオコ:
私達って、けっこうその土地土地を楽しみたいっていうのがあって。行くからにはその場所のエキスをもらって帰りたい。「Travelling Spoon」ってタイトルもそうですけど、私達がスプーンを持って空を飛んで旅して、いろんな場所の良いところをスプーンですくって、私達の中にいれるイメージなんです。それを作品やライヴで放出する感じです。もしかして、うまくまとまった(笑)?

ガイド:
どうもありがとうございました。ライヴでは弾けてください!
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