Walter Meego(シカゴ)
先ず、僕が一押しするのが、アルバム『Voyager』でデビューしたWalter Meego。名前はAlter Egoが由来らしい。イリノイ大学のキャンパスで出会ったJustin SconzaとColin Yarckが結成。シカゴ版Cut Copyという形容もありますが、ドリーミー(「In My Dreams」という曲があります)でロマンチックな部分(「Romantic」という曲があります)は、Cut Copyにも引けをとらない彼らの魅力でしょう。
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Voyager |
02. Wanna Be A Star
03. Girls
04. More Than I Can Say
05. Tomorrowland
06. Keyhole
07. Lost
08. Letting Go
09. Baby Please
10. Your Love
11. In My Dreams
12. Forever (Van She Tech Remix)
13. Girls (Tommie Sunshine Brooklyn Fire Re-touch)
14. Through A Keyhole (Solid Groove & Sinden Remix)
日本でもNHKで放映された「アグリー・ベティー(Ugly Betty)」というアメリカのTVドラマ・シリーズ(2006年~)があります。イケていないベティーちゃんのファッション業界でのサクセスストーリーを描いたドラマです。
このドラマの2008年のエピソード(こちらはまだ日本で未放映だと思います)で、Walter Meegoの「In My Dreams」、続いてアルバムのトップを飾る「Forever」が使われています。「Forever」は、キラーチューンです。80年代的なセンスのキラつかせながら、北欧的な“泣き”も入ったエレクトロポップ。「Forever」は、MODULERのVan She(彼らがDJ、リミックスの時はVan She Tech)の手でリミックス版は、今時のエレクトロに。他にも「Girl」「Baby Please」の“泣き”系エレクトロや「Keyhole」に見るDaft Punkへのオマージュなどが聴き所です。