テクノポップ/アーティストインタヴュー

Telefone Tel Aviv~シカゴ発

YMOのメンバーも気に入っているらしいTelefone Tel Avivにインタヴュー! 新作『Immolate Yourself』に収録の「Stay Away from Being Maybe」は、激ヤバ・ファンキー・ディスコトロニカ!

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド



YMOのメンバーも気に入っているらしい、シカゴ発エレクトロニカ・ユニット、Telefone Tel Avivが1月23日に、あのエレクトロ女番長、エレン・エイリアンのBpitch Controlより新作『Immolate Yourself』をリリース。とにかく聴いて欲しいのが、激ヤバ・ファンキー・ディスコトロニカ曲「Stay Away from Being Maybe」!
amazon.co.jpにあるCDは、ジャケ写からリンクできます。(amazon.co.jpにない場合、海外のamazonや他の通販サイトへ)
Immolate Yourself
01. Birds
02. Your Mouth
03. M
04. Helen of Troy
05. Mostly Translucent
06. Stay Away from Being Maybe
07. Made a Tree on the Wold
08. Your Every Idol
09. You Are the Worst Thing in the World
10. Immolate Yourself


今回のリリースを記念して、Telefone Tel Avivのジョシュア・ユーステスさんに、バンドの由来から、YMOについてまでいろいろ伺いました。
(左から)ジョシュア・ ユーステスとチャーリー・クーパー


MySpace-Telefone Tel Aviv

どうしてTel Aviv?

ガイド:
Telefone Tel Avivっていうユニット名は、知らない人が聞いたら、イスラエルのバンドと勘違いする人もいるでしょう? この名前の由来は?

ジョシュア:
名前は不意に出てきたもので、実際夢にも出てきたんだよ。特にこれといった意味はなく、なんか響きがカッコイイと思ったからかな。

ガイド:
実際、Tel Avivには行ったことはあるのですか?

ジョシュア:
まだないよ。今は情勢が張りつめているから今は行かない方がいいと思う。ぼくらはパレスチナとイスラエルどちらも支持するわけでもないし、政治的ではないからね。これは国家間的なことではなくて、バンドの名前が‘シオニストの指輪’に関係していて(シオニズム: 国家建設のためユダヤ人をパレスチナに復帰させようとする民族運動)、ただその名前でイスラム教徒の人々を悲しませたり不愉快な思いをさせることは決して望んではいないよ。パレスチナは長年押しのけられ続けてきたから、当然のことながら怒っているんだよ。
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