テクノポップ/アーティストインタヴュー

プリンアラモード~問題のある私たち(6ページ目)

略称プリアラ・・・Strawberry Switchbladeがまるで現代の原宿に舞い降りたかのようなガールズデュオ。メンバーの玉虫ナヲキさんとみやんさんにインタヴュー。

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

女の子生きろ豚は死ね

ガイド:
「女の子生きろ豚は死ね」・・・挑発的な歌ですね~。これもまた文学的・・・タイトルは、石原慎太郎知事が1960年に作った戯曲「狼生きろ豚は死ね」からの引用かなぁ。その点について、天馬君からは何か聞いていますか?

玉虫:
へぇ、石原さんの作品にそんなのがあるんですねぇ。
そこについては聞いてなかったですが、歌詞の内容については、天馬氏はこう述べています。
「資本主義(エコブーム含め)について考えながら詞を書きました。資本主義と少女たちとの(性的)関係は普遍であります。」 だそうです。

みやん:
此れは実は直前迄唄うのを躊躇って居た曲なんです。みやん「死ね」という言葉が嫌いで嫌いで。
でもプロデュースされるのだから自分のポリシーをそんなに貫き通す必要も無いかなと。言わされてみました(笑)。 
そしたら案外するすると。 「言葉」というより「音」として感じております

ガイド:
お二人にとって豚とは?

玉虫:
なんだか問題発言をしてしまいそうなので、、動物の豚は可愛いですよねぇ。。とだけ言っておきます。

ガイド:
いや、問題のある私たちなんですから、問題発言してほしいです。

みやん:
何となく基本的に嫌われ者を指しますよね。可愛いのになぁ。
肌の色がピンクなんて!

最後に・・・

ガイド:
最後に今後の計画とか教えてください。

玉虫:
勢力的に活動を続けて、アングラ界を活気付けられたらと思います。

みやん:
裏方(カメラマン)が本職なので本当に酷い様やも知れませんが本人なりに出来る限りの事はさせて頂くつもりです(望みがあれば)。
アーバンギャルド様、玉虫ちゃん、皆様、宜しく御願い致します。

ガイド:
ありがとうございました。
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