テクノポップ/アーティストインタヴュー

プリンアラモード~問題のある私たち(2ページ目)

略称プリアラ・・・Strawberry Switchbladeがまるで現代の原宿に舞い降りたかのようなガールズデュオ。メンバーの玉虫ナヲキさんとみやんさんにインタヴュー。

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

意外と謙虚な二人

ガイド:
プリアラ自体はまだ始めてそれほど経っていないと思いますが、お二人はその筋では結構知られた方々なんですよね。先ずは自己紹介も兼ねて、お一人での活動などを教えてください。

みやん:
いえいえ、玉虫ちゃんはアイドルですが自分はこそこそと・・・。

玉虫:
いえいえ。みやんちゃんは有名人ですが、私は一般人でございますよ。

2004年頃からMu☆Muと言うテクノPOPユニットで、サポートでコーラスを始めて、2005年あたりから、「ダークエレクトロ歌謡」と言うジャンルでsolo活動も始めたんですが、2007年の初めに精神崩壊したため、活動を休止。半年程落っこちてるセミの抜け殻みたいになってた所、伯爵からイベントのDancer出演のお誘いを頂きまして、そこから徐々に復活して現在に至ります。
なので伯爵にはホントに感謝しています。

ガイド:
なんか二人ともとても謙虚を絵に描いたような方ですね。
どうして、二人でユニット組もうということになったのですか?

玉虫:
伯爵Pによるセレクトです(笑)。

みやん:
完全なる伯爵様の御声掛けで御座居ます。
有難い事です。

いかに周りを威圧するか

ガイド:
伯爵は、セックス・ピストルズにおけるマルコム・マクラーレンのような役割ですね。
ファッションのポリシーとか好きなメゾンとかあれば、教えてください。

玉虫:
自分の中では基本的に「退廃的なElegant Gothic」と決まってるんですが、TPOで全身白くなったりPINKになったりもしますし、強いてポリシーと言うなら「いかに周りを威圧するか」ですかね(笑)。

みやん:
其の日の気分にも寄りますがなにぶん髪色が赤なので其れでありながら如何にして街中でも目立たなくするか、ですかね(笑)。
元気な日は割とパンクな感じですね。

ガイド:
はい、かなり威圧されています(笑)。
一般的にゴスロリという括りにされてしまうことも多いと思いますが、そのあたり率直なご意見を聞かせてください。

みやん:
どうぞ御好きに。

玉虫:
皆さん一人一人がお好きなようにジャンル分けしていただければいいと思います。
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