テクノポップ/フューチャーポップ

Perfume対談~Dream Fighterは応援歌?(7ページ目)

Perfumeの『Dream Fighter』、capsuleの『MORE! MORE! MORE!』、鈴木亜美の『Supreme Show』と11月は、中田ヤスタカPのリリースラッシュ。おなじみの博士と助手を向かえて、一気に3枚レヴュー!

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

SPEEDとPerfume夢の共演

博士:
SPEEDとPerfumeが、一緒に写ってる光景はなんか不思議な感じ。 まるで私のアイコラみたく何かの冗談みたい。逆に気持ち悪い~あの世の光景みたい。

先生:
SPEEDのhiroなんかは、まだ24歳ですから、それほどPerfumeとは4歳そこそこしか変わらない同世代ですよね。まぁ、女の子の4、5年というのは大きいですけどね。

博士:
夢にまで見たのっちと多香子の新旧美少女対決!
あれだけかっこよく思ってたF14トムキャットの横にF22ラプターが並んだみたいな~わかる!

先生:
F14もF22も知らないですが、お気持ちはご察します。

博士:
当時、何かチャラい印象があったSPEEDですが、現代ダンスで注目されているPerfumeさえ、はるかに凌ぐキレで踊っていた事を再認識しましたね。しかもhiroもErikoもあの声量で歌い上げてるのですから、思い返せば、凄まじいパフォーマンスです。

久しぶりに「Go! Go! Heaven」のPVとか見返すと、千切れんばかりに体動かしてます。Perfumeがあこがれるはずです。キレののっちが、やや抑えて動いているみたいに見えましたから。新曲はやっぱり伊秩弘将なんですね~。久々に見ましたがきっちり伊秩節。こちらも新旧P対決ですね。

助手:
SPEEDって最初出てきたときに「Go! Go! Heaven どこまでもイコウ!」って歌ってて、しかもユニット名が“スピード”って、そのまんますぎる!って思いましたよね。SPEEDでHEAVENに行こう!ですからね。電気グルーヴの「ポポ」以上の意図を感じましたよ。でもたとえば「Body & Soul」におけるChicの「Le Freak」使いとか、個人的には楽曲面もすごく好きな曲が多かったです。まさに90年代のJ-POPって感じで。ただ、今回出た新曲はあまりにもあの当時の音で、なんとなく時代錯誤な印象を受けてしまったのですが。
  • 前のページへ
  • 1
  • 6
  • 7
  • 8
  • 12
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます