運命線
先生:Destiny Line(通常盤、お勧め) |
助手:
これ、すごく不思議なんですが、アメリカ人のリア・ディゾンが、カルチャー・クラブの曲を英語で歌ってるのに、どう聴いても日本の曲に聴こえるんですよね。英語圏の人が英語で歌ってるんだから、向こうの曲だと思いそうなのに。ちなみに編曲は、元電気グルーヴのCMJK。このアルバムでは他にも「Missing」も手がけています。こちらはクレジットを見ないとCMJKだとは気づかないバラード調の曲です。それにしてもこのアルバムは良いですよね。
先生の言うとおりUKっぽい80年代サウンドがやはり光っているのですが、「IMPOSSIBLE」「アイシテル~Love Story」「Drive me crazy」というファンキーでダンサブルな曲も、「Everything Anything」「運命線」というメロディアスな曲も、どの曲もすべて高水準です。ちゃんと作ってる感じがビンビン伝わってきます。
ちょっと残念
先生:Love Paradox |
助手:
例の紅白騒動の後ですね。前回のアルバムの内容からこっちの方向も理解できるのですが、個人的には、どちらかというともう少しポップな感じというか、そっちを期待していただけに「ん?」といった印象はありましたね。曲自体はしっかりしていて悪くないんですけどねえ。