テクノポップ/アーティストインタヴュー

Aira Mitsuki直撃インタヴュー(2ページ目)

タワレコ限定シングル完売店続出! 未来で生まれたテクノポップアイコン、Aira Mitsukiちゃんにデビュー前からニューアルバム『COPY』の話まで語ってもらいました。

四方 宏明

四方 宏明

テクノポップ ガイド

テクノポップを中心としたレコード蒐集癖からPOP ACADEMYを1997年に設立。2016年に『共産テクノ ソ連編』を出版。さらに、プロダクトリサーチャーとして、商品、サービス、教育にわたる幅広い業種において開発コンサルティングに従事。Twitter(hiroaki4kata)も随時更新。

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路線変更

ガイド:
amazon.co.jpにあるCDは、ジャケ写からリンクできます。(amazon.co.jpにない場合、海外のamazonや他の通販サイトへ)
カラフル・トーキョーサウンズ・NO.9
受賞から2007年8月のデビュー・シングル『カラフル・トーキョーサウンズ・NO.9』まではどんなことをやっていたんですか?
 
Aira:
決勝まで3人が残っていて、最終的に1人に決定したのは、6月後半ぐらいだったんですよ。

ガイド:
じゃ、ほとんど準備期間ってありませんね。

Aira:
考える暇とかなかったですね。

ガイド:
トランス歌姫からテクノポップ歌姫に路線変更となったのですが、これはAiraさん本人の希望もあったのでしょうか? 
トランス歌姫というとどうしてもギャル系みたいなイメージがあって、Airaさんはどちらかというとそっちではないのかと・・・

Aira:
いざ、デビューの話しになった時に、プロデューサーが「ホントにトランスってクラブミュージックとして流行ってるか?」みたいな話を出して、フレンチエレクトロ系のCDとか、当時洋書ではやってたニューレイブ・カラーの話とか出してきて、こういう要素なんじゃないのかな?これからって、と。はじめすぐにはピンとこなかったけど、12年前の渋谷系ブームの話がでて、ピチカート・ファイヴとかでてきて、そういうのって自分の中にあったから、自然とだったらいいなぁと。それで今のような流れになってます。

テクノ好きのお母さん

ガイド:
たしかに、過去のインタヴューで「母の影響もあって、小さい頃からピチカート・ファイヴやYMOを聴いていた・・・母の友達にはYMOやクラフトワークのオタクの人とかがいたりするんです」という発言がありましたが・・・なんか親近感持ちます(笑)。
YMOとかは、どんなイメージで聴いていたんですか?

Aira:
小学生の低学年の頃から、自然に耳に入ってくる音楽っていう感じで。あまり、J-POPとかテクノとか分からなくって・・・

ガイド:
ちなみにお母さんはお幾つ位? 僕よりも若いかもしれませんね。

Aira:
40代前半です。

ガイド:
僕よりも若いですね(汗)。
ちなみに僕の娘はお父さんが聴き過ぎているので、かえって興味を持ってくれなくなったみたいです。

Aira:
CDとか母から借りて、車でもいっぱい聞きました。
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