テクノポップ/フューチャーポップ

Perfume対談~GAME TOUR批評(5ページ目)

チケ争奪戦! お馴染みの博士、助手を迎えて、4月27日の大阪に始まり6月1日の横浜で終えた、Perfumeの「GAME TOUR」を批評。次は日本武道館!

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

ジェニー~ポリリズム~チョコレイト・ディスコ

助手:
「ジェニーはご機嫌ななめ」、「ポリリズム」、「チョコレイト・ディスコ」という、もはや鉄板とも言える曲が続きます。「ポリリズム」は今回もポリループありのフルバージョン。

「チョコレイト・ディスコ」の盛り上がり方は、どんどん加熱していきますね。異常な盛り上がりといってもいいです。

先生:
「チョコレイト」は三人が雛壇に上がると、絵になりますね。

PSPS

助手:
そして「パーフェクトスターパーフェクトスタイル」。今回のツアーで一番印象に残ったのは、この曲でした。リリースされたときは「ぅわ!解散ソングか!?」などと言われたこの曲の歌詞ですが、本格ブレイク後に聴くと全く別の、というか言葉通りの意味に聴こえる。彼女たちは本当にパーフェクトなスターになったんだなあ・・・遠くに行ってしまうんだなあ・・・。なんて想いが湧き上がって、またしても目に涙を浮かべてしまいました。

Perfume

先生:
ていうか泣きすぎです。さて、本編の締めはこの曲ですね。「Perfume」。「Perfume」のバックのヴィジュアルはテクノを絵に描いたような、構成主義っぽいロゴが出てくる、テクノファンには見逃せないものになっていましたね。

助手:
ボクは3人の「YOU」をもらおうと必死で、バックのヴィジュアルまでちゃんと見れてませんでした。確実にボクがのっちの「YOU」をもらったのですが、隣にいた友達が「自分がもらった!」と言うんです。アレは絶対ボクだと思うんです。

MC(武道館発表)

先生:
(困惑状態)・・・・・・。
さて、アンコールです。まずは武道館2DAYS発表がありました。

助手:
これは嬉しかったですねえ。唯一大阪のお客さんはWEBで発表される前に、このニュースを耳にすることが出来たんですが、歓喜の声がいたるところから起こっていました。いま、これほどまでに武道館にこだわってるのはPerfumeかマッスル坂井くらいですからね。ほんとに武道館が決まってよかったです。

ルーレット

先生:
誰ですか、マッスル坂井って。まぁいいでしょう。
さて、アンコールの1曲目は「セラミックガール」。

「SEVENTH HEVEN」(大阪)
「カウンターアトラクション」(高松+福岡)
「彼氏募集中」(広島)・・・
「ビタミンドロップ」(横浜初日)・・・と、各地でセットが変わるのは嬉しいです。

助手:
このルーレット、高松ではあきらかに「イミテーションワールド」のほうがリクエストが多かったのに、なぜかあ~ちゃんが「カウンターアトラクション」を選んで、のっちが「え!?」と驚くシーンがありました。拍手や声が大きかった曲を選ぶという方法ではどうしても曖昧さが出てしまって、最終的に1曲選びきるまでグダっとしたトークが続くのですが、東京では「3人がそれぞれの曲のプレゼンターとなって、じゃんけんで決める」という方式に変わってました。

先生:
いつものっちのプレゼンが心配でドキドキします。
確か、福岡からじゃんけん方式に変えたんですかね。
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