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笹公人の念力短歌トレーニング(4ページ目)

『抒情の奇妙な冒険』と『笹公人の念力短歌とレーニング』を発表したばかりの笹公人さんにインタヴュー! 宇宙ヤング、YMOへの思い、そして人を感動させる短歌など・・・語って頂きました。よろしく哀愁☆

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

笹公人の念力短歌トレーニング

ガイド:
笹公人の念力短歌トレーニング
では、『笹公人の念力短歌トレーニング』の方のお話を。こちらは「笹短歌ドットコム」の書籍化ということですが、このBlogはどのような意図でもともと始められたのですか?

笹短歌ドットコム

笹公人:
J-WAVE(81・3FM)の「M+」という番組で、Blogを絡めたコーナーがありまして、そこでパフィーとかいろんな人がBlogをやってたんですけど、僕は短歌投稿Blogのコーナーを1年間担当させて頂きました。

任期が終わった時、短歌投稿Blogもスッパリやめようと思っていたのですが、やめないでくれという投稿者からの声が多かったのと、また当時(株)ROBOTの社員で、現・SONYの原田経史さんが、やめるのはもったいないということでいろいろ動いてくれまして、(株)パイロットが運営している「キャラブロ」という媒体を紹介してくださって、その会社がボランティアで運営してくださることになって、存続することができました。それが今に続いているという感じです。原田さんとキャラブロのみなさんには本当に感謝しています。

ちなみに原田さんは四方さんのインタビューにも登場したCutie Paiのマネジメントもやってらっしゃるそうです。いろいろつながりますね。

ガイド:
僕自身も短歌に精通しているわけではありません(以前、ちょっと笹さんのBlogで挑戦はいたしましたが・・・)。いい短歌って、いまいち分からないと思っていたんですが、人を感動させる短歌というのがとても論理的にかつ具体例で説明されて勉強になりました。笹さん自身は、どのように開眼していったのですか?

笹公人:
結社の歌会に参加して、毎回自分の歌をボロクソに批評されて、それでずいぶん鍛えられましたね。

短歌というのは、他人に見せてあれこれ言われることによって初めて自分の歌を客観的に見ることができる場合が多いのです。そういった意味で歌会は大事ですね。でも、結社の歌会みたいに厳しくやっちゃうと誰も投稿しなくなると思うので、Blogではかなりやさしく甘く批評することを心がけています。
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