近未来対談～エリカハウス(2ページ目)

カップリングを聴け！

先生：
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FREE

2007年7月4日に出たデビュー・シングルの『FREE』では、かっちょよくギターを肩に乗せていますね。フェンダーが特注で作ったERIKAモデルらしいです。「FREE」のPVはエリカロック。UKロック調ですね。でも、ギターを振り回すんですが、弾いてくれないのです。

助手：
ツェッペリンならフェンダーじゃなくてギブソン・レスポールじゃないかって気もしますが・・・。

先生：
ちなみに作詞はエリカ様と白鳥マイカ。白鳥マイカは、エリカ様がKaoru Amane名義でリリースしたシングル『タイヨウのうた』で作詞作曲を手がけていますね。お母さんの白鳥英美子は、トワ・エ・モワです。

助手：
おお！それは知りませんでした。トワ・エ・モアって「虹と雪のバラード」でしたっけ？

先生：
「虹と雪のバラード」は札幌オリンピックのテーマソングですね。リスペクトソングではないですよ。でも、僕の世代では「或る日突然」ですね。

助手：
ツェッペリンの遺伝子とトワ・エ・モアの遺伝子との融合なんて、そうそう実現するもんじゃないですよ。

先生：
実は、僕はそれほどエリカ様を注目していたわけではないのです。しかし、偶然、カップリング曲の「FANTASY」のPVを見て、エリカ様のことが急に好きになりました。「FREE」自体、女優シンガーの曲としては十分評価してあげてもいいのですが、この「FANTASY」が素晴らしいですね。

助手：
たしかにそうですね。「FREE」もかなり高水準な曲だと思うのですが、やっぱりカップリングの「FANTASY」が特に素晴らしい。2007年7月リリースですね。たしかボクはPerfume関連のコミュニティかなんかで「沢尻エリカのカップリング曲がいいよ」みたいな書き込みを見てチェックしました。そしたらホントによくて。これPVもいいですよね？

先生：
PVのエリカ様もこちらの方が数段いいです。DVD付きシングルに「FREE」のPVしか入っていなのに、怒りさえ覚えます。巨大アナログレコードに乗って回る回るおしゃれモード系のエリカ様。乙女ハウスに入れてもいい思いますが、SPANK HAPPYがじらし系のハウスをやったらこんなのって感じです。

助手：
たしかにこのPVが入っていないと知ったときは、1リットルの涙が流れました。