どうしてのっちなのか？
先生：しかし、なんで、あ～ちゃんでもなく、かしゆかでもなく、のっちなんですか？
博士：
まずのっちの顔が妙にのっぺりしてて、お面みたいだなぁと思った瞬間、のっちならお面で“なりきり”出来るかなぁと思ったのがきっかけです。
先生：
なんか微妙に失礼です。
博士：
言い換えれば、短髪ではっきりした顔立ちなのでデフォルメしやすそうという事です。
先生：
その説明なら許しましょう。
博士：
衣装的に見るとドレープの多いあーちゃん服だと私サイズだと材料だけで数万円かかってしまいます。エイプリルズは、それ風のワンピースで上手くごまかしていましたが（逆にそれがパロディー臭くて良い味出してるんですが・・・）、贋作家の私としてはオリジナルにこだわりたかった訳です。また、デザイン的に凝ってるかしゆか服だと完全オリジナル制作か高価なドレスをベースにする必要があり、素人には手に負えません。スウェットにカーテン捲いて“あーちゃん服”では痛すぎます！
素材は通販でそろう！
先生：じゃ、工作始めましょう。先ずは、素材の入手の仕方から教えてください。
博士：
 |
| のっち服完成品 |
先生：
本当に唖然とします。ちょっと頭がくらくらしてきました。
博士：
ほとんどが通販。特に大手のニッセン、セシールでご調達。
今回大発見だったのが、私サイズの婦人服とかあるんですね。さすが日本を代表する通販会社ですね。
先生：
へぇ～、通販で作れちゃうのですね。でも、これをそのまま着てしまうのでは、Perfume感が出ませんね。
博士：
まずはベースになるオフタートルのセーターです。
これはニッセンで購入。価格は2086円でした。しかし、通販のタートルネックでは、のっち服のように首の部分が開いていません。
