ラーメン屋開店
先生:なんか、いつもより博士、キャラがさわやかで不自然ですよ。「マカロニ」の聴きすぎ? まぁ、いいか。
このラーメン屋さんはとても志が高いラーメン屋さんでした。小さい時からラーメンが好きで、ラーメン屋での修行にも耐えて、2002年にやっと自分の店を広島に構えたんです。店の名前は芳香軒。
博士:
まるで、広島アクターズスクールで修行したご当地アイドル時代のぱふゅ~むのようですね。
先生:
しかし、ラーメン業界は競争が激しく、そんなに甘くはないのです。最初の一年はまだラーメンは無難においしいとは言えるが、個性に欠ける味。お客さんの数もなんとかやっていける程度でした。もちろん、宣伝にかけるお金はほとんどありません。
博士:
一見それらしくは作っているものの、そのとき流行ってたほかのチェーンの装丁や広告キャラクターを流用したみたいな感じですね~かえってパチもの臭い感じがします。
ラーメンの神登場
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パチもの研究家の僕たちとしてはそれはそれで面白いのですが・・・
しかし、二年目の2003年にラーメン屋さんに大きな転機が訪れるのです。後にラーメンの神と呼ばれる人に出会うのです。そして、秘伝のスープを伝授されるのです。お陰で徐々に一部のラーメンマニアと呼ばれる人たちから注目されはじめます。東京からも二人のラーメンマニアがわざわざ食べに来てくれていました。でも、まだまだ知名度は在りません。
博士:
ラーメン界のサブカルのような人たちがまずファンになる。
先生:
一時は気の迷いでラーメンの秘伝のスープ以外のものにも挑戦しましたが、ラーメン屋さんはこれは自分の作りたい味ではないと反省します。
博士:
例のミソ味にあんこを入れてしまった金時ラーメン(同じ店名のラーメン屋がありますが、違います)ですね! 甘ければ若者に受けると思ったのが安直でした。 しかし、まるで「アキハラブ」みたいですね。