テクノポップ/テクノポップ関連情報

プノンペンモデル再開(3ページ目)

結成のエピソードからして予測不可能なバンド、プノンペンモデル。そんな彼らが突然、『General Midge』をリリース。黒色すみれとのプノンペン式コラボにも注目!

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

Club Lunatica設立

ガイド:
このアルバムから、Club Lunatica からのリリースとなりますが、谷口さんがプロデュースしたパニャグルミンのインタヴュー記事もAll Aboutで掲載させて頂きました。2001年の話・・・時の経つのは早いです。Club Lunaticaを設立したのはどのような理由ですか?

谷口マルタ正明:
自由にやりたかったからです。ちなみにClub Lunaticaは設立当初は演劇公演などをしていました。それからライブの主催、CDのリリースへと活動の形態がシフトしていきました。

ガイド:
de souvenir
遊星ミンツのセカンド『de souvenir (ドゥ・スーヴェニール)』もClub Lunaticaから出ているんですよね。彼らのデビュー・アルバム『地転ノ休日』は、あがた森魚さんやゲルニカの世界に繋がるいい作品だと思います。遊星ミンツは、どのようなきっかでClub Lunaticaと繋がったのでしょうか?

谷口マルタ正明:
遊星ミンツは名古屋の劇団・少年王者舘のメンバーが主体となって組まれたバンドです。前述の通り僕も演劇出身で、少年王者舘の芝居にも出演していました。一方、あがた森魚さんやライオンメリイさんと一緒にヴァージンVSを組んでいた久保田さちおさんは劇団・ブリキの自発団の音楽を担当していて、それで僕もあがたさんやメリイさんの活動と自然に繋がって行きました。80年代にはバンドブームと並行して小劇場ブームがあり、劇団・発見の会の田口トモロヲさんがパンクバンド・ばちかぶりを結成したり、劇団・東京グランギニョルの飴屋法水さんが、ライブハウスを回ってバンドマンを役者にスカウトするなど、ライブハウスと小劇場の交流がさかんでした。

マルタ


ニットフェチなパニャグルミン
Club Lunatica
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