Perfumeのテクノポップ宣言
All Aboutでテクノポップのガイドをやっていますと言う時、僕はなんだか恥ずかしいです。別にAll Aboutという部分ではなく、テクノポップの方です。いや、別に恥じているわけではないのです、ただ恥ずかしいのです。Perfumeが近未来テクノポップという言葉を使って自らを分類したことは、画期的でした。同じアクターズスクール出身(Perfumeは広島ですが・・・)のSPEEDに憧れていたPerfumeの3人というよりも周りにいた大人たちの仕業だと思いますが・・・ インディーズで活動している人たちでテクノポップと自ら名乗る人たちは現在も結構いますが、アイドルとなると80年代でもほとんど居なかったのではないでしょうか? アイドルがロック宣言をしても、テクノポップ宣言をすることは稀なんです。テクノポップという言葉が考案され、30年近い年月が経って、テクノポップがこんな形で再評価されようとは思いませんでした。ここでテクノポップという言葉は、ダフト・パンク以降のテクノポップとして僕は捉えます。テクノポップ≠テクノ、テクノポップ≠クラブミュージックといった認識が以前はありましたが、ダフト・パンクによってこれが覆された功績は大きいです。
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いつの間にか、時代はテクノポップなのでしょうか?