東京NEW WAVE OF NEW WAVE
東京NEW WAVE OF NEW WAVE '98 |
02. Spoozys: Human Cyborg Relations
03. Motocompo: 24 Hours On Line
04. SKYFISHER: 8mm Papa
05. Polysics: Which
06. Spoozys: Secret Mission
07. Motocompo: You Think You're A Man.
08. Chicago Bass: Out On Hays 09. Audipop: Butterfly
10. Audipop: Yesterday
11. Spoozys: War Of The Planet
12. Motocompo: DAT1
13. SKYFISHER: Momoiro Talk
14. SKYFISHER: Tokyo Rescue
15. Chicago Bass: Jasmine Tea
ネオ・ニューウェイヴという呼称はそれほど一般的でなかったかもしれませんが、意識するようになったのは、TiNSTAR RECORDSからリリースされたコンピレーション『東京NEW WAVE OF NEW WAVE '98』(1998年)です。帯の文言は、「現在、東京を中心に活動中の新世代テクノ・ニューウェイヴバンドを集めたコンピレーション・アルバム。来るべきシーンがここにある。」であります。その後、世界的にニューウェイヴ・リヴィヴァルとかするわけなんで、先見の明があった言えましょう。インディー精神にあふれるTiNSTAR RECORDSは、あの氣志團を生み出した侮れないレーベルです。後にUK. PROJECTに吸収されたようです。
コンピに収録されていたのは、今も存在する新宿JAMを基点にしていたPOLYSICS、SPOOZYS、Motocompo、SKYFISHER、Chicago Bass、audipop。1997年に始まった新宿JAMでの「マジカル・ニューウェーヴ・ツアー」というのが先駆けと言えましょう。東京ニューウェイヴ・オブ・ニューウェイヴという呼び方も出来ますが、長すぎるので、ネオ・ニューウェイヴにしておきます。フューチャーポップには渋谷のイメージが強いですが、ネオ・ニューウェイヴは新宿系もちょっと入っているかも?
POLYSICS
amazon.co.jpにあるCDは、ジャケ写からリンクできます。(amazon.co.jpにない場合、海外のamazonや他の通販サイトへ)1st P |
Now Is The Time! |
POLYSICSは、『COOL COVERS~AFTER NEW WAVE』(2003年)にてStyxの「Mr. Roboto」の粋なカヴァーもしています。やはり、サウンドもルックスも、POLYSICSとキャラクターがはっきりと打ち出せているのが勝因ではないでしょうか。
◆POLYSICS OFFICIAL WEBSITE