MANY MANY SWEETS
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| （左から）二俣さん、ミチさん、ユキさん |
――お久しぶりです。2001年8月12日に高円寺のSALON /by marbletronで行われた『FUTURETRON SAMPLER』の発売EVENT以来、お目にかかっていないのが残念です。皆さん、お元気ですか？
全員：ご無沙汰しています。元気です。
――あのライヴの後、1999年にK.O.G.A. Recordsよりリリースされた『MANY MANY SWEETS』のMAXI CDを偶然見つけて、よく聴いていました。実はお気に入りでした。お決まりの質問ですが、バンド名の由来は？
amazon.co.jpにあるCDは、ジャケ写からリンクできます。（amazon.co.jpにない場合、海外のamazonや他の通販サイトへ）
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| MANY MANY SWEETS |
02. YA・・・PA PA!
03. COUNT TO 3
04. PETITE PREIRE
05. deux ou trois choses que je sals de lui
二俣：バンド名は、前のボーカルが決めました。シャルロット・ゲンズブールの歌詞がモトです。歌詞の和訳も「マックドナルドダックエクレア」になっていたので、どんな意味かは知りません。
short short
――ファースト・フルアルバム『short short』（2004年）は、USAGI-CHANG RECORDSからリリースされていますが、どのようなきっかけでUSAGI-CHANGとなったのでしょう？二俣：USAGI-CHANGの最初のコンピ「ウサギチャンスーパースターvol.0001」に参加したのがきっかけです。
ミチ：アキさんが声かけてくれたんでした。
――『short short』は、MDDEのジャンル的な引き出しの多さを感じさせますね。超高速な1、10曲目、レゲエな4曲目、フレンチな5、6、11曲目・・・MDDEを表すにアンヴィヴァレントという言葉が使われていますが、作曲・編曲を主にする二俣さん又はユキさんの間で役割分担みたいなのはあるんですか？
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| short short |
02. en route
03. texas
04. the yellow go
05. lily rose melody
06. amoureux solitaires
07. ニャンコ
08. butterfly in the stomach
09. sunflower202020
10. perpetuel
11. ni le jazz,ni le kir
12. my honey dip
13. over the rainbow
二俣：基本的にはやりたいほうがやるって感じです。好みやできることが違うので、そういう意味で自然と役割分担がされています。
ユキ：曲調に関しての分担は特に意識した事はないのですが、前に比べると多少はあるのかな。これからはなるべく共同作業で、化学反応を起こしたいと思ってます。
二俣：まさに次のアルバムのコンセプトは「化学反応」で行きます。作曲編曲が２人いるというマックの長所が強調されているアルバムを作りたいです。
――『MANY MANY SWEETS』では「PETITE PREIRE」がすごく好きな曲だったのですが、『short short』では「my honey dip」がもう素晴らしい出来だと思います。イントロからはまる展開です・・・胸キュン☆アンニュイ・エレクトロポップとでも言いましょうか？ この曲が生まれた背景などあれば、ぜひ教えてください。
ユキ：二俣君作曲の胸キュン２曲ですね。「my honey dip」は曲を聴かせてもらってから雰囲気を壊さないように丁寧にアレンジしました（笑）。ミチのボーカルがはまって、私も大好きな曲になりました。二俣君のどこからこんなに切ないメロディーが出てくるのか未だに謎ですが、これからも期待してます。
二俣：「PETITE PRIERE」は、僕が女の子ボーカルユニットやるんならこういうのがやりたいとマック結成前から思っていたような曲で、未だに僕はこの曲がマックで一番好きです。「my honey dip」は「PETITE PRIERE」みたいなのをもう一曲、って感じで始めたんですが、アレンジがうまくいかなかったのでユキに頼みました。
ミチ：「my honey dip」はデモの段階で、めちゃくちゃ好きな曲だったので歌入れが楽しみでした。ユキちゃんの歌唱指導で、元もとのデモよりも大人っぽいボーカルに変えて、とてもいい感じに仕上がったと思います。
