スウェーデンのモダン・エレクトロ(3ページ目)

The Knifeの妹分、Jenny Wilson

Love & Youth

もうひとり紹介したいのが、デビュー・アルバム『Love & Youth』をリリースして間もない、ナイフの妹分とも呼ばれているジェニー・ウィルソン（Jenny Wilson）。Irish Timesによると、ジェニー・ウィルソンは、アニー風ポップにナイフ調エレクトロニカをブレンドしたとの比喩がされています。エキセントリックでありつつ、アコースティックな部分もあるので、ビージーズの「Inside And Out」をカヴァーしたカナダのFeistなんかにも通じるのではと思います。

◆JENNY WILSON

Pet Shop Boysの妹分、West End Girls

We Love Pet Shop Boys

こちらも妹分！ ストックホルム出身のイザベラ（赤毛）とロザンナ（ブロンド）の二人のデュオが、West End Girls。15曲全部、ペット・ショップ・ボーイズ(Pet Shop Boys)のカヴァーなので、セカンドが出るのか心配です。PVでも、この二人は常にヘルメットを着用し、二人で仲良く歌うと思いきや、ロザンナはまるでクリス・ロウのように寡黙にキーボードに専念し、ほとんど歌いません。意外と侮れない、この若い娘。

◆The Official Website of West End Girls（PVの全てが見れます）

ノルウェーに続き、スウェーデンもこれでほぼ完結。北欧制覇まで続きます（たぶん）。