ZUNBAさん(ディレクター)、どうして“萌えテクノ”なのでしょう?

――今回、「TECHNO4POP」から「T4P Records」に名称変更がされましたが、その理由は?

理由は関係者の間では「T4P」で通るようになったのと、コンピを重ねていくにつれて、単純にテクノポップなものだけでは無くなってきたからです。
あと、テクノポップだと80年代のあの頃と言った感じが強くなってしまうので、もう少し現代性というか、やっていることは「今の音だ」ということをもっと鮮明に出したい、という思いもあります。

――今まで、『TECHNO4POP』シリーズでコンピをvol. 1からvol. 4までリリースされましたが、9月6日リリースの今回のコンピは『萌えテクノぽっぷぅ』と大胆なネーミングになりましたね。以前からその傾向はありましたが、某プロデューサーの趣味が顕著に現れて、全曲女性ヴォーカルですね。ズバリ、萌えテクノとは?
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萌えテクノぽっぷぅ
01. まにきゅあ団:LOVELYファットちゃん
02. アーバンギャルド:妊婦はポップ
03. normal pop?:いじわる~normal extended club mix~
04. pLumsonic!:Galactic Gate
05. applehead:sewing machine
06. ダブルユース:未来ハ便利ニ ~ 24hours open mode
07. オーラルヴァンパイア:カイドク
08. 細江慎治 featuring ANGEL-N:君の天使
09. ベスパ☆くまメロ:ナイロンウェーブ
10. isogo turumi:プラスチックラブ
11. ゼンマイ:電池サーフ~06'version~
12. 風葉:ボサボサノバト
13. THE ELECTRICK LOVE:Static Love
14. ハニー・マニー:シスター
15. ぽらぽら。:みずのふわり


もともと「萌えテクノ」というネーミング自体はmixiのコミュから拝借しました。 なので名付け親はコミュ管理人のホリススムさんになります。 このコミュの趣旨がそのままT4Pにも当てはまったので、今回アルバムのタイトルとさせて頂きました。

今こういったピコピコ系ではフューチャーポップという呼び名もありますが、どちらにしようか悩んだりもしましたが、レベールのカラーから言ってもアキバ系の要素を多分に含んでおりますので萌えテクノにしました。 気分的には「萌え」よりも「グっとくる」という表現の方が合うのですが、「グっとくるテクノ」じゃタイトル的にイマヒトツなのもありますし(笑)。ま、現在のアキバ系にするとあまり良い印象を持たない人もいるかもしれませんが、アキバ系もシブヤ系も同じく現在の東京のポップカルチャーだと思いますので、T4Pではその辺はあまり垣根を設けずにやっていきたい、と考えています。

それで、ズバリ「萌えテクノ」という答えはこちらでは明確には用意してなかったりします。 人によって萌えるポイントが違うと思いますので。 『萌え=グっとくる』と捕らえていただいて構わないです。

――レーベルオーナーの細江慎治さんのまにきゅあ団(「FOCUS」に掲載された事もある)も復活し、細江さんのコラボ曲もありますね。細江さんの“やる気”が伝わります。「LOVELYファットちゃん」は、僕が大好きな児嶋都の『怪奇大盛!!肉子ちゃん』を思い出させてくれました。

実は、まにきゅあ団はコンピのVol. 1から楽曲を出すといい続けていたんですけどね。 1年半にしてやっと実現しました(笑)。
まにきゅ団は近々シングルを出すとかミニアルバムを出すとかの話があるようですが、定かではありません(笑)。

――「あれ、ZUNBAさんはどこ?」と思いきや、ちゃんとisogo shoujoとコラボしていますね。フレンチ・テクノポップな「プラスチックラヴ」は、どのように二人で仕上げていったのですか?

isogo turumiは僕のほうで曲と歌詞を用意して「歌ってね」と言って渡しました。 ボーカルに関しては基本的にお任せです。

――THE ELECTRICK LOVEは、normal pop?の本田さんに教えてもらって、All Aboutでもインタヴューする事になったのですが、今回のコンピに速攻で収録されているので驚きました。

THE ELECTRICK LOVEは実はVol. 2くらいの時に一度声をかけたのですが、そのときは本人達から「まだ納得のいける曲ができてない」と返事が来たので保留しておりました。 その後、丁度今回のコンピの企画を立ち上げたときに「曲ができた」と連絡があったので、今回めでたく収録となりました。

――さて、今後のリリース予定とかあれば、教えてください。

現在、pLumsonic!のアルバムを制作して貰ってます。発売は秋くらいになると思います。 内容的でも素晴らしくテクノポップ調で、萌えテクノやフューチャーポップファンの方々は期待して待っていただきたいと思います。

――では、引き続き今回のコンピに参加したappleheadとゼンマイにインタヴューします。

T4P records