mayutan(元マサ子さん)、着ぐるみが早く見たいです

applehead
――appleheadはどのようなきっかけで結成に至ったのですか?

メンバー3人全員、いい大人なんですが(笑)。今更ながら、自分達のルーツをバンドサウンドで形にしたいという思いがあって。 なので、青春時代に戻ったつもりになって ピュアな気持ちで、音楽や表現スタイルを追求する 「大人の青春バンド」というふれこみで始めました。

mayutan
――まだ、ステージを見せていただいていないのが残念で仕方がないのですが、ステージでは着ぐるみで暴れるらしいですね。着ぐるみは見ていると可愛いですが、着てみると暑くて死にそうになりませんか?

はい、着ぐるみはめちゃくちゃ暑いです。
中にファンを仕込もうか、とか本気で考え中です。。

――mayutanは、アヤトリシアワセ印のナゴム・レコードで活動したガールズ・バンド、マサ子さんのヴォーカルだったんですよね。元々はナゴムを見に来る観客(世間ではナゴムギャルとも言いますが・・・)だったそうですが、どの辺からナゴムに入っていたのですか?

84年頃に戸川純やゲルニカ、原マスミ、スターリンなんかを好きになって、そのうち宝島やビックリハウス、Dollやフールズメイトを愛読するようになる訳です(笑)。

内田春菊や岡崎京子を好きになったのもその頃。 で、有頂天のライブに行くようになって・・・その後は、なし崩し的にナゴム関係のライブに通うようになりました。 新宿LOFTや渋谷CSVに、学校のごとく通ってましたね~(笑)。

マサ子さん ナゴムコレクション
――『イカ天』にも出場し、2005年に『マサ子さん ナゴムコレクション』というコンピも出ていますが、ファンからステージサイドに移っていってどうでしかた? ナゴムギャルに厳しくなったとか(笑)?

う~ん、、どんなもんでしょう。
85年、私が中3の時からマサ子さん的な活動は始めていたので(正式な結成は86年)、ナゴム客時代も、普通にライブは演ってたのですよね。

ナゴムから出しましょう、ってお話になったのも意外に早くて87年になったばかりの頃。なので、周りの人の見る目が変わったという感じです。それは特にイカ天出演後ですが。

あ、マサ子さんだ!って言われるから人のライブを最前列では見れなくなった、とか(笑)。

applehead
――参加曲の「sewing machine」ですが、ニューウェイヴでありつつも子供が喜びそうな変な曲ですね。この辺はもう遺伝子なんでしょうか?

80年代と21世紀をまたにかけたバンド、というのが最近のキャッチコピーです。

若い人のパワーにはかなわないけど、リアル80's世代の感覚は恥ずかしいことではなく、強みなんだなーと、最近やっと開き直る事が出来ました(笑)。ニューウェイヴ的遺伝子を色濃く感じさせてしまうのは、男子メンバー2人の業(ごう) ですね、、(苦笑)。私より5つ上なんで、世代的にどんぴしゃなんです。

子供が喜びそうな変な曲、というのは、私がマサ子時代から持っているへんてこな幼児性を前面に出すようにしているからだと思います。appleheadは、各々の個性を生かしつつも 1人ずつでは出来ない作品作りを追求していきたいと思ってます。

あと、「萌え」的な発想は自分達の中にはなかったのですが、今回参加させて頂いてべんきょうになりました~。

mayutan
――今後の活動予定などありましたら、教えてください。

まず10月29日(日)に初台ドアーズにて「COPYBAND_MTR 80's」というコピーバンドを大真面目にやる企画に参加します! 私はゲルニカ、 男子2人はJAPANのコピバンで出演しまーす。

あとは来春、ニーム(南仏)で開催される音楽フェスティバル出演に向けて、海外向けを意識したライブ構成を考え中です。

1stアルバムもそれまでには何とか作るつもりです~。 こないだ、パリでツアーをしてみて反応が面白かったので 定期的に海外では演っていきたいですねー。


applehead