テクノ三部作
多少の苦言は呈しましたが、楽曲は内容の良さには変わりはないです。1曲目の新曲は、メローな胸キュン!ハウス歌謡とでも言いましょうか、新境地でよろしいです。アイドル歌謡としては最高級、いやそこらにあるハウスよりもよっぽどグルーヴがあります。2曲目から4曲目はシングル発売の前述のテクノ三部作です。
リニアモーターガール |
02. ファンデーション
03. コンピューター ドライビング
コンピューターシティ |
02. Perfume
エレクトロ・ワールド |
02. wonder2
capsuleという観点からも楽曲もPVも、フューチャーポップの完成形として絶賛しても良いと思います。Perfumeの三人は、PerfumeのスカイパーフェクTV スターデジオにて「マジカル☆シティ」(STAR digio [club DAM.com]で無料試聴できます)という番組をやっています。聴いて見たところ、最近若い人たちの間でも方言が見直されているようですが、「じゃけん」「じゃけん」と広島弁でゆるいトーク(出身地の方言を大切にする人は好きです)でPerfumeだけかけるという番組。一番組で「エレクトロ・ワールド」を3回はかけるという暴挙も許されてしまう番組です。
また、テレビ東京では「NEO WAVE 」というテクノ、ニューウェイヴ、ディスコといった“音楽”を中心とするエンターテインメント情報番組(テレビ東京の解説より引用)を水曜日の27時45分~28時15分枠でやっていて、その中でPerfumeの「エレクトロ・ワールド」を寺田創一が癒しなリミックスを作るとい企画をやっています。こちらも入れて欲しかったです。このアルバムを買っちゃうと、カップリングもアルバム収録されているんで、シングル『エレクトロ・ワールド』(2006年)を買う意味はないのですが、シングル版はいきなりヴォーカルで始まりますが、アルバム版はイントロがあって微妙にエレクトロニカです。まぁ、男なら買ってください。