萌えテクノとアキシブ系

既に「真性テクノアイドル(グループ編)」で取り上げた、Perfumeですが、ニューアルバムも投下されるんで、今回はAll About Perfumeであります。YMOのメンバーに代表されるテクノポップ・アーティストが手がけた歌謡曲がテクノ歌謡であれば、フューチャーポップの旗手であるcapsuleの中田ヤスタカが手がけるPerfumeは、フューチャー歌謡と呼べそうです。残念ながら、Googleってみたところ、そんな呼び方誰もしていません。ですから、一応、「最初にフューチャー歌謡と言ったのは俺だ!」と宣言しておきます。

じゃ、なんて呼ばれているんでしょう? “萌えテクノ”と呼んでいる人が増えているようです。すると、Perfumeの3人は、萌えテクノ・アイドルとなるんですね。“萌え”=アキバ系というイメージがありますが、最近、“アキシブ系”という渋谷系(おしゃれサブカル)とアキバ系(オタク)という二つの異文化が融合した系列を唱える人もいます。自らは、「女子高生のテクノポップ・ユニット」とオーソドックスに紹介しています。

アキハバラブ
Perfumeは、なんと言ってもアイドルですから、購買力が高いと思われるアキバ系はマーケティング的に格好のターゲットなるでしょう。ぱふゅーむ×DJ momo-i(桃井はるこ)が『アキハバラブ』(2005年)というCD+DVDをリリースしているのも象徴的です。確かにテクノですが、トランスっぽくてフューチャーポップでない所が、残念です。ライヴをこなすアイドルですが、アキバ率が高いのも気になります。Perfumeをcapsuleなどが好きで聴いてる層は、多分渋谷系よりで、Perfumeをその他のアイドル(特にアキバ系アイドル、声優など)も好きで聴いている層は、アキバ系よりとなるのでしょう。アキシブ系というのは、おしゃれなアキバ系?アイドル好きの渋谷系?・・・焼きそばパンや明太子スパゲティーのようで潜在力はありそうです。

では、再度簡単にメンバー紹介。この記事を書きながら、覚えたんですが・・・ニューアルバムのジャケの左端から、西脇綾香(あ~ちゃん)、大本彩乃(のっち)、樫野有香(かしゆか)であります。2001年に彼女達がまだ11~12歳のころに広島で結成され、『OMAJINAI☆ペロリ』(2002年)と『彼氏募集中』 (2002年) をリリースしていますが、凡庸なアイドル歌謡なので割愛します。この時代は“ぱふゅ~む”とひらがな表記です。