テクノポップ/YMO関連

YMOの遺伝子~第7回(3ページ目)

いかすぜ、セニョール・ココナッツ! 新譜『Yellow Fever!』で、YMOを再発見! 3人のメンバーも参加。他にも最近のYMOをカヴァーを一挙公開。

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

最近のYMOカヴァー

Acoustic YMO
こちらもメンバーが参加したYMOカヴァー・アルバム『Acoustic YMO』(2005年)です。クラシックの演奏家たちが集まって出来た15人編成とグループがといぼっくす。といぼっくす名義では2000年に『あのころ…~日本のマエストロたち』というファースト・アルバムをリリースしています。「プレイアデス舞曲集」とかいう複数のトラックに混じって、既に「The End Of Asia」とかやっています。 「銀河鉄道の夜」もあるのですが、これは多分細野晴臣サントラのカヴァーだと推測しますので、YMOのカヴァーをするという素地はあったのでしょう。スリリングとか意表をついたとかいう形容はあまり似合わないですが、かなりしっくりと来るYMOのファースト・アルバム(日本盤)のカヴァーだと言えます。

Rydeen 雷電
前回の記事「YMOの遺伝子~第6回」でも、チャイナ系のYMOカヴァーを紹介しましたが、この傾向は続いています。上海生まれ東京人、aminちゃんの『Rydeen 雷電』(2005年)であります。サントリー烏龍茶のCM2005のCM曲となった所謂、空手バカボンや森丘祥子もやった歌う「Rydeen」! 「雷電」と見るとどうしてもお相撲さんの四股名に見えます。

YMO TRANCE
今回のシリーズで取り上げたつもりになっていたんですが、まだですね。RESONANCE-Tによる『YMO TRANCE』(2002年)・・・文字通り、YMOのオール・トランス・カヴァー。時代背景ですね、これも。

YMO EN-TRANCE
RESONANCE-Tというのはトランス専門のユニットと思っていましたが、『YMO EN-TRANCE』(2005年)では癒しのカフェ・ミュージックをやっています。こちらは、まだ入手しておりません。一応、紹介だけ。


まだ、ネタはあるので、続編もお楽しみに!
【編集部おすすめの購入サイト】
Amazonでテクノポップ関連の商品をチェック!楽天市場でテクノポップの CD・DVD をチェック!
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます