ジャズ畑でのレゲエ

【山本】ああ、そういえば・・・(間30秒)書きました。色々と事実誤認もありましたが・・・。さて、気を取り直して。

ところで、ニューウェイヴではないのですが、坂本龍一がプロデュース、高橋幸宏がドラムを叩く酒井俊のアルバム『マイ・イマジネイション』(1979年)に収録されたレゲエものがなかなか面白いので紹介します。この人はジャズ・シンガーで、スタンダード曲「センチメンタル・ジャーニー」を歌ってるんですが、見事にレゲエを消化しきった唱法で特筆に価します。

数年前に同じくジャズ・シーン出身の笠井紀美子が採りあげたレゲエ版「マスカレード」〔『We Can Fall In Love』(1976年)に収録〕のそれと比べると、日本に於けるレゲエの進化、と言う観点から興味深いです(だからどちらが優れている、という話ではありません。念のため)。

【先生】渡辺香津美名義でリリースされているアルバム『KYLYN』(1979年)に収録の坂本作曲の「KYLYN」は、レゲエ・テクノフュージョンとして取り上げたいです。カクトウギ・セッション絡みでは、ソロの『サマー・ナーヴス』(1979年)も。

そして、アルバム『sweet revenge』(1994年)は、ヴォーカリストをフィーチャーしたポップサイドのアルバムですが、その中のJ-Me Smithが歌っている「Moving On」は、ラヴァーズ・ロックとしても聴けます。

【山本】とまあ、YMO絡みで色々と見てきましたが、他に押さえるべきミュージシャンは誰でしょう?