もっとTOKYO
パンクの時代、年長者のザ・ストラングラーズ(The Stranglers)は、インテリジェント・パンクスと呼ばれていました。今聴くと、パンクだけでなく、かなり引き出しが広い音楽性。サード・アルバム『Black And White』(1978年)にて「Outside Tokyo」を収録。ストラングラーズのジャン・ジャック・バーネルは、リザードをプロデュース。詳しくは、モモヨさんへのインタヴューを読んでください。◆直撃!LIZARD・モモヨさん #2
マグネティック・フィールズ(Magnetic Fields)は、ステフィン・メリット(Stephin Merritt)を中心としたアメリカの少し実験的なインディポップ系バンド。ある意味で渋谷系的。ステフィンは他によりエレポップ寄りのフューチャー・バイブル・ヒーローズ(Future Bible Heros)、ゴシック・アーチーズ(Gothic Archies)、6thsといったサイド・プロジェクトもやっています。「Tokyo A Go-Go」というちょっと歌謡曲的でもある曲をアルバム『The Wayward Bus/Distant Plastic Trees』(1995年:1991年と1992年の作品の2-in-1CD)にて収録。同タイトルの曲をスキン・ダイヴァー(Skin Diver)というバンドもやっていますが、関係なさそう。フリーズポップとかにも影響を与えているのでしょう。
◆日本大好きフリーズポップ
マンダリンちゃんのダサ可愛さが日本人にうけてしまった、bisがデビュー・アルバム『The New Transistor Heros』でブレイクしたのは1997年の事。よりテクノディスコ化したセカンド『Social Dancing』(1999年)では、こけてしまいましたが、「Theme From Tokyo」を収録。その後、エレクトロクラッシュの仲間たち的活動をしています。今の方が、サウンド的には好きですね。
セクシー★ジャケ展で紹介済みのMarvelous 3のアルバム『Ready Sex Go!』(2000年)で「Radio Tokyo」を収録。そういえば、数字で終わるバンド名って結構ありますね。Tahiti 80、Maroon5、Zero 7、Electric Six、Gang Of Four、Pizzicato Fiveなど。いつか記事にしたいと思います。
【変なものコレクション】
◆日本語で歌う洋楽~第1回
◆日本語で歌う洋楽~第2回
◆日本語で歌う洋楽~第3回
◆日本語で歌う洋楽~第4回