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変なものコレクション~Part 5 TOKYOソング~第1回(3ページ目)

テクノポップと言えば、TOKIO・・・テクノポリス。日本でも当然、東京をタイトルにした曲は日本地名タイトル・ソングとしては、多分一番多いでしょうが、同じ事が洋楽についても言えます。トキオ、トキオ・・・

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

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もっとTOKYO

パンクの時代、年長者のザ・ストラングラーズ(The Stranglers)は、インテリジェント・パンクスと呼ばれていました。今聴くと、パンクだけでなく、かなり引き出しが広い音楽性。サード・アルバム『Black And White』(1978年)にて「Outside Tokyo」を収録。ストラングラーズのジャン・ジャック・バーネルは、リザードをプロデュース。詳しくは、モモヨさんへのインタヴューを読んでください。

直撃!LIZARD・モモヨさん #2

マグネティック・フィールズ(Magnetic Fields)は、ステフィン・メリット(Stephin Merritt)を中心としたアメリカの少し実験的なインディポップ系バンド。ある意味で渋谷系的。ステフィンは他によりエレポップ寄りのフューチャー・バイブル・ヒーローズ(Future Bible Heros)、ゴシック・アーチーズ(Gothic Archies)、6thsといったサイド・プロジェクトもやっています。「Tokyo A Go-Go」というちょっと歌謡曲的でもある曲をアルバム『The Wayward Bus/Distant Plastic Trees』(1995年:1991年と1992年の作品の2-in-1CD)にて収録。同タイトルの曲をスキン・ダイヴァー(Skin Diver)というバンドもやっていますが、関係なさそう。フリーズポップとかにも影響を与えているのでしょう。

日本大好きフリーズポップ

マンダリンちゃんのダサ可愛さが日本人にうけてしまった、bisがデビュー・アルバム『The New Transistor Heros』でブレイクしたのは1997年の事。よりテクノディスコ化したセカンド『Social Dancing』(1999年)では、こけてしまいましたが、「Theme From Tokyo」を収録。その後、エレクトロクラッシュの仲間たち的活動をしています。今の方が、サウンド的には好きですね。

セクシー★ジャケ展で紹介済みのMarvelous 3のアルバム『Ready Sex Go!』(2000年)で「Radio Tokyo」を収録。そういえば、数字で終わるバンド名って結構ありますね。Tahiti 80、Maroon5、Zero 7、Electric Six、Gang Of Four、Pizzicato Fiveなど。いつか記事にしたいと思います。

【変なものコレクション】
日本語で歌う洋楽~第1回
日本語で歌う洋楽~第2回
日本語で歌う洋楽~第3回
日本語で歌う洋楽~第4回
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