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◆『t.A.T.u.サウンドの謎』
◆『警告!t.A.T.u.来襲』
◆『t.A.T.u.~レズビアン・シック』
◆『Taty~モスクワ大作戦!!』
◆『Taty~ロシアより愛をこめて』
さて、タトゥーの人気の秘密を勝手に定義する「タトゥー度」とは。
【おさわがせ度】★★★★★
「めざましテレビ」での登場回数が多いタトゥーですが、やはり彼女たちが起こしてくれる事件は、ニュースに飢えている全世界の民衆を楽しませてくれます。中には単なる疑惑、憶測も入り混じっていますが、確信犯であったり、常習犯であったり、タトゥーの事件簿はもう止まらない。主な事件を列挙します。
■英国BBCでのプロモ放送自粛事件
■ジュリア胸全開事件
■イワン・シャポヴァーロフ・ロリコン疑惑事件
■米国「FUCK WAR」シャツTV出演事件
■来日ドタキャン事件
■英国コンサート・ドタキャン訴訟事件
■ジャケ撮影のための全裸ヌード・モデル募集事件
■赤の広場での大統領警備隊連行事件(略称:赤の広場事件)
■ユーロヴィジョン過激パフォーマンス未遂事件(何も起こらず、残念)
■Mステ生出演中突然ボイコット事件(みんなと一緒じゃいやだ)
■Zepp Tokyoイヴェント中止事件(なんでだろう?)
あと、TV収録の際、キスのサーヴィス・パフォーマンスを「するな」と言われると、わざとしてプロデューサーなどを激怒させています。別に怒るほどのことではないと思うんですが、やはりキリスト教の国での同性同士のあついキスは、日本人が思う以上にタブーなのでしょうか?
それから、ことある毎に中指を立てるのが好きみたいです。
【制服度】★★★★★
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制服を着用していればいいという訳ではありませんが、『All The Thing She Said』のプロモ・ヴィデオで、雨の降る耽美的なシーンに於ける「濡れた制服」を着たジュリアとレナは、ヴィジュアライゼーションの表現の手段としては狡猾です。制服は、社会からの規制や抑圧に挑戦をする若き反逆者のイメージを作り上げることに一役買っています。そして、やっぱり制服は本質的に魅力的である・・・というのが意外な本質なのかもしれませんが。ところで、最近制服が流行っていて、制服のない学校の女子高生も「なんちゃって制服」とかいう名称で制服登校するらしいですね。
【テクノ度】★★★★★
「おさわがせで、制服着ていたらいいのか?」と言われそうなんですが、やはりサウンドも重要ですね。タトゥーは、2ちゃんねるでもワールド音楽、テクノ、洋楽、海外芸能人、芸能音楽、芸能・音楽・スポーツ ニュース速報+、それぞれの板にスレッドがある稀有な存在です。どこまで意図的にテクノを目指したのかは不明ですが、ロシア・デビュー盤のメイン作曲家のガロヤン君が宅録野郎であったことも功を奏して、ポップ・ミュージックとしてのデカダンなロシア流テクノが確立されています。そして、『t.A.T.u.サウンドの謎』でも紹介したようにテクノなリミキサーによるおびただしい数のリミックスが存在します。
相似形へ行く!
■ジュエミリア
■推定少女