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ライヴ・レポート~Part 4 ハロプロ聖域なき構造改革(2ページ目)

号外! 1月13日に開催された前代未聞のトークライヴ「Hello! Project聖域なき構造改革と今後の展望」の【吉野議事録】を掲載! 「ハロプロMVP」「PVを斬る」「今後の展望」など。

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

以下重要コメントを記載します。(録音起こしでなく、その場でのメモなんで、間違いがあるかもしれません。コメントについての文責は吉野です。)

第一部は「今年のハロプロMVPは?」と言うテーマで各人がコメントを述べる、と言う内容。(一応、各パネラー毎にMVPと部門別最優秀賞のノミネートがあったのですが、メモ取りが追従出来なかったので、書き取れた断片的なコメントを羅列します。)

■カントリー娘。里田はフェロモン全開でエロエロ。彼女は「癒し系スペシャリスト」(そうは言っていないのですが、そういう意味)とのコメントあり。

■今年の主演女優賞は、「お父さんの夏休み」にて、お風呂の中のお母さんから「お父さんはガンなの」との告知を受けた時、「やめて!!!」とヘリウム声で叫んだ石川梨華(「親子の絆と夫婦の絆は違う」と言う事を一言で端的に表した名演技)。

■今年の最優秀シーンは、2002年ハロプロ祭りで、中澤裕子が松浦亜弥を睨んだとたん、「あややのアイドルオーラ」が瞬時に消えたこと。姐さんの眼力ビームがあややのオーラを吹き飛ばしたのか、姐さんのメンチに恐れをなしたあややがオーラを自粛したのか、真相は不明。

■石川梨華がキーボードを弾いたら、絶対キース・エマーソンを凌駕するはず。背中をのけぞらせ鍵盤にナイフを突き刺してほしい。

■MVPには、ゴマキ、あやや、辻、より子等がノミネートされたましが、最終選考には至りませんでした。パネラーの数だけMVPが居る。それで良いと思います。でも中澤は誰もノミネートしませんでした。

第二部は、パネラーがハロプロ各アーティストのプロモヴィデオを見ながら講評です。

企画その1:初期~現在に至る3本のプロモヴィデオを通じて、メロン記念日。の成長をたどる。

1.『甘いあなたの味』
■メンバー全員が帽子をかぶっている帽子が変(コンドームそっくり、とのコメントあり)。
■この頃の村田は、まるでV&Rプランニング所属の女優みたいな顔をしている。
■この曲は、TBS系「魔術士オーフェンRevenge」エンディングテーマであったが、こんなエロ歌詞は、どう解釈しても子供向きではない。

2.『告白記念日』
■全員、金髪のカツラをかぶっているが、斎藤がまったく似合ってない。
■一見、全員がメイクで頬にチークを入れているように見えるが、柴田はメイクではなく、単に赤面してるだけ。

3.『香水』
■歌謡R&Bとして楽曲が完成している。特にパーカッションが秀逸。
■歌詞の主旨は、「香水の香りがこもって云々」であるが、プロモではメンバーはオープンカーに乗っており、風の巻き込みで香水の香りどころではない。これには、オープンカー(ホンダビート)に乗ってる私も同感です。
■初期にくらべ、村田が格好良くなった。成長の跡がみられる。
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