元タンゴ・ヨーロッパの斉藤美和子のソロ12インチ・シングル『Lover Always Do』(1986年)は、ヘア・ヌード・ジャケ(裏ジャケ)の先駆け的存在。Filmsの赤城忠治がプロデュースした珠玉のポップ・レコードでもある。僕は、彼女の声が大好きだ。
ヒカシューのアルバム『はなうたはじめ』(1991年)のジャケは、アラーキーによるもの。一曲目は、『プヨプヨ』に対抗して『びろびろ』。
パグスともメンバーがかぶるオリビア☆ニュー☆トン☆ジョンのアルバム『オリビア☆ニュー☆トン☆ジョン』(1996年)です。Honey☆Kこと北川晴美は、80年代のソロのイメージから大きく転換。まるでビッチ&パンク化した良家の子女っぽくてよし。The Runawaysの『Cherry Bomb』のカヴァーはかっこよすぎ!
今は亡きトラットリアのノイズ部、暴力温泉芸者のシングル『Teenage Pet Sounds』(1996年)。3曲入りで50分近い大作なんだが、あまりうれしくない。