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セクシー☆ジャケ展#3:パンクでセクシー!(3ページ目)

暴走中の「セクシー☆ジャケ展」第3弾は、パンク、モヒカンから思わせぶりなタイトル・歌詞まで。対象年齢18才以上。ワイルドで行こう! 隠しページあり。

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

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The Runawaysの『Cherry Bomb』(1977年)が日本で大流行している時、パンクとして紹介されていましたが、今考えるとグラムっぽいロックンロールでないかと思います。下着ルックの元祖。

The Runawaysを脱退したCherie Currieは、双子姉妹のMarieと活動するが、ぱっとせず。ジャケ写は、コンピレーション・アルバム『Young And Wild』(1998年)。Marieちゃん、半開きの口。2000年にでたブロンディーへのトリビュート・アルバム『Platinum Girl: A Tribute To Blondie』では、『For Your Eyes Only』をカヴァー。対照的にJoan Jettは『I Love Rock'N Roll』で大ヒット。ブリトニー・スピアーズもカヴァーしていましたね。

Divinylsは、Christina AmphlettとMark McEnteeが中心のオーストラリアのバンド。McEnteeはなんと元Air Supply! アルバム『Divinyls』(1991年)には、全米チャート4位に食い込んだキワドイ歌詞の『I Touch Myself』を収録。この曲は、1997年公開のオースティン・パワーズ第1弾のサントラにも採用される。Christina嬢の鼻にかかった声がいい。

アルバム『Underworld』(1996年)では、お仕置きを受けているのでしょうか?ベスト・テイクは『Human On The Inside』。

Divinylsは、どちらかと言えば、音的にはプリテンダーズのようなバンドなんですが、コンピレーション・アルバム『Make You Happy 1981-1993』(1997年)では、テクノポップ的『Science Fiction』(アルバム『Desperate』より)、ロキシー・ミュージックの『恋はドラッグ』のカヴァー、Icehouseと共演した『Love In Motion』などの幅広い曲が聴けます。
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