テクノポップ/テクノポップ関連情報

セクシー☆ジャケ展#1:ソニンからLIOまで(5ページ目)

ソニンちゃんの『カレーライスの女』に敬意を表して、「セクシー☆ジャケ展」を始めます。対象年齢18才以上。最後まで見よう! 隠しページあり。

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

何故かジョン・ケールがプロデューサーとして名を連ねている、フレンチ・テクノ・ロリータ姫、リオのアルバム『POP MODEL』(1986年)です。ポルトガル出身で、16歳でベルギーのニューウェイヴ・シーンからデビューしているから、純粋のフレンチ・ロリータではないのですが、そんなことはかまわない。裏ジャケもよし。

リオのアルバム『WANDATTA』(1996年)の邦題は『リオの逆襲』です。彼女の本名はWandaで、深い意味が込められているようです。収録されている『LÉONARD』は、日本の民謡のような曲。

Robertは「ロバート」ではなく「ロベール」で、アルバム・タイトル『Sine』(1993年)は「シネ」ではなくて「シィヌ」です。きのこ狩りが趣味らしい不思議ロリータちゃんは、クラフトワークの『モデル』を吐息でカヴァーしています。どこが、セクシー・ジャケ?と疑問を投げかける方もおられると思いますが、中ジャケがポイントです。

「ちょっとだけよ」の加藤茶状態のミレーヌ・ファルメールのベスト・アルバム『Les Mots』(2001年)です。中のブックレットは、写真集のようになっていて、こちらの方がセクシー度大。

セクシーなんだけど、エキセントリックなミレーヌ。凄い美人のように思えて、わりと普通っぽい顔していたりもするミレーヌ。でも、どうしてアルバム『Dance Remixes』(1992年)の裏ジャケでは、縄でぐるぐる状態なんでしょう。

あのジャケはないのか?と思っている貴方、次回にご期待ください。
【編集部おすすめの購入サイト】
Amazonでテクノポップ関連の商品をチェック!楽天市場でテクノポップの CD・DVD をチェック!
  • 前のページへ
  • 1
  • 3
  • 4
  • 5
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます