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信じて待とう!忌野清志郎とフジロック(2ページ目)

2008年7月14日、日本のROCKファン全員をガッカリさせる悪い知らせが届いた。清志郎さん、みんな信じて待っています。

執筆者:常木 晴亮

清志郎とフジロック

RUFFY TUFFY
忌野清志郎 『RUFFY TUFFY』
「田舎へ行こう!~」を収録した3作目のソロ・アルバム。ジャケット写真は清志郎自身による娘さんの(歯が生え変わる頃の)写真
忌野清志郎とフジロックの馴れ初めは古く、初出演は1998年(第2回)。以来ソロやバンド、コラボ・ユニット等様々な形態で出演しています。

さらにはテーマソングとして「田舎へ行こう! Going Up The Country」なる楽曲も提供しており、これは結構なインパクトがありました。国内最大級のROCKフェスのテーマソングを受けておいてこのタイトルなのですから……恐れ入ります。

FUJIROCKERS~THE HISTORY OF THE FUJIROCK FESTIVAL~

FUJIROCKERS~THE HISTORY OF THE FUJIROCK FESTIVAL~
『FUJIROCKERS~THE HISTORY OF THE FUJIROCK FESTIVAL~』 DVD
特典映像を含む約5時間を収録した2枚組
そして7月23日には1997年 富士山麓 天神山スキー場での第1回(台風直撃で散々たる状況になり大きな話題になった)から2007年苗場までのフジロック11年のドキュメンタリーDVD 『FUJIROCKERS~THE HISTORY OF THE FUJIROCK FESTIVAL~』 が発売されます。

レッチリ(Red Hot Chili Peppers)やOasis、Bjorkといったそうそうたるメンバーの中に、もちろん忌野清志郎の名前もクレジットされています。そこには清志郎と矢野顕子のコラボレーション「イマワノ・アキコ」、清志郎と泉谷しげるを中心としたユニット「スパイス・マーケット」といった貴重なものも名を連ねていて興味をそそられます。

日本のROCKを創ってきた忌野清志郎と、日本のROCKにフェスを根付かせたフジロック、そして共に成長してきたオーディエンス。3者の関係を改めて俯瞰することが出来る本作は、フェスに行く前に見ても、帰ってきてから見ても為になりそうです。


【関連リンク】
  • 忌野清志郎オフィシャル・サイト 地味変 - UNIT
    イヴェントのトリをとるために、そのように命名されたバンド「忌野清志郎&トリ」……。清志郎が結成したグループを、真面目なものから小ネタ系まで全て紹介しているページです
  • FUJI ROCK FESTIVAL'08
【All About内関連記事/リンク】
ここまで読んでくださって本当にありがとうございました。
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