いよいよ演奏です。いきなり難しい曲では、自信をなくしてしまう可能性があるので、Fのブルースをやってみましょう。緊張をほぐすにももってこいですね。ここでは、音量のバランスも見ます。基本は管楽器の音量に合わせることです。本当はピアノに合わせたいところですが、よほどの環境でないかぎり、ピアノはマイクで音を拾ってバランスをとってください。 何か変だ!と思ったら、チェックしてみよう。ありがちなのはチューニングのズレ。それから音量。そしてキー。ギターソロをやっているのに、同時にピアノソロをやっていたり、一人だけ違うキーで演奏していたりなど、意外とあるのです。他の人の音を聴きながら演奏するというのは、実はかなり難しいことで、慣れるしかありません。ただし常日頃から、他の音を聴くというクセはつけておきましょう。 録音するのも大事です。自分では気持ちよく演奏していたつもりが、録音を聴いてみると・・・ガックシ。人の音を聴くことも難しいのですが、自分の音を聴くのが実はもっと難しいのです。そう簡単に解決できる問題ではありません。なるべく録音をチェックするように心がけましょう。 ジャズをやるからには、是非バンドに参加して下さい。コミュニケーションしながらやるのがジャズです。ライブをやるのも良し、自己満足で終わるのも良し。仲間を作って楽しみましょう! 関連リンク:インターネットで学ぶ |
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。