ネットブック、ネットトップにとってのDTM
いま人気のネットブックでDTMが可能になる。写真はASUSのEee PC 1005HR |
しかし、ここ最近で売れているパソコンというとネットブックやネットトップと呼ばれる低消費電力で低価格なもの。CPUにはATOMなどが搭載されていますが、使ったことがある方ならご存知のとおり、非常に非力でDTMには向かないのです。せっかくパソコンを買ったのに、DTMができないと嘆いている人も少なくないようです。
このネットブックなどでDTMができない最大の要因がソフトシンセなのです。ソフトシンセが多くのCPUパワーを消費してしまい、音切れやシステムストップという問題を引き起こしているのです。そこで、ソフトシンセを使わず、外部の音源を使うことで、こうした問題を解決することができるのです。また、音質的にも従来のものと比較して格段に向上しているため、まさにネットブックで利用するモバイル音源というわけなのです。
気になる価格は4万円
最後に気になるのがやはり価格。これは、国内での正式発表はされていないので、わからなかったのですが、Rolandに問い合わせてみたところオープン価格だけれど、店頭の実売価格は39,800円前後になるだろうとのこと。また国内での発売時期は3月下旬になりそうとのことですので、発売が待ち遠しいところです。