ワイヤレスでリモートコントロールする快感
Transportタブを選ぶとトランスポートのコントロールができる |
画面左下の「Transport」タブをクリックすると、トランスポート画面が表示されるので、さっそく再生ボタンをタップしてみましょう。どうですか?Cubaseが動き出し、再生されますよね。早送りや巻戻し、録音ボタンなども操作してみましょう。
画面一番上には、時間が表示されているはずです。ここをタップすると、小節/拍による表示に切り替わります。
また、トランスポートボタンの右下に4つのアイコンがありますが、左から順にアレンジャー、メトロノームクリック、プリカウント、サイクルのオン/オフ設定ボタンになっていますので、これらを押して、Cubase画面が反応すること確認してみてください。
アレンジャー機能にも対応
Arrangerタブを選ぶとアレンジャー機能が利用できる |
いわゆるポン出しができるため、DJなどで利用することも可能な便利な機能なのですが、そのアレンジャー操作がCubase iCからもできるのです。
ライブにおいて、iPod touchでこの操作ができれば、機動力は大きく増すはず。そのためだけでも十分Cubase iCを利用する価値はありそうです。
いずれにせよ、Cubase 5/Cubase Studio5ユーザーで、iPhoneやiPod touchを持っている人は、ぜひ無料のCubase iCを入手して、試してみてはいかがでしょうか?