音圧を上げるコンプレッサ
通常のレコーディング、ミックスした際の波形 |
コンプレッサとは、その名のとおり、音を圧縮するものです。「音を潰す」という言い方をよくするのですが、これは大きい音を小さくし、小さい音はそのままにしておくというエフェクトです。とすると、音に迫力が出るどころか、小さな音になってしまいますよね?
コンプレッサをかけると、圧縮されるため、波形は小さくなるが、粒が揃う |
コンプレッサをかけた音にノーマライズをかける形でレベルを上げると、音圧の高いサウンドが完成する |
こうした作業を音圧を上げると呼んでおり、マスタリングにおける重要な作業となるのです。