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Steinberg製品の発売元がYAMAHAに!

YAMAHAによるSteinberg買収から2年半。Cubaseのバージョンアップは止まったままですが、少しずつ動きも出てきたようです。国内における最近の動きについて、見てみることにしましょう。

藤本 健

執筆者:藤本 健

DTM・デジタルレコーディングガイド

YAMAHAによるSteinberg買収から1年半。Cubaseのバージョンアップは止まったままですが、少しずつ動きも出てきたようです。国内における最近の動きについて、見てみることにしましょう。

Cubaseの開発元、Steinbergの歴史


CubaseSX
人気のDAWソフト、CubaseSX。開発元の独Steinbergは20年以上の歴史を持つ老舗
DAWソフトとして大きなシェアを持つCubase。その開発元であるドイツSteinbergは非常に長い歴史を持ったソフトメーカーです。そのスタートは1984年と、もう20年以上前。ATARIというメーカーのパソコン用にMIDIシーケンスソフトを出したのがスタート。その後Macに移植され大ヒットとなり、さらにWindowsにも移植されました。さらにCubase VST、現行のCubase SXとして進化しするとともに、Nuendo、WaveLabs、そして各種VSTインストゥルメントをリリースするなど、一大ソフトメーカーとして発展してきました。

一方、会社としては2003年1月に、米Pinnacle Systemsに買収されて、その傘下になりましたが、ビデオを中心としたPinnacleとはあまり、うまい相乗効果を出せないまま2年が経過しました。そしてそのPinnacleからSteinbergを再買収したのが日本のYAMAHAだったのです。

もっとも現在もドイツのSteinberg Media Technnologies GmbHという会社はそのまま存続しており、YAMAHAの一部門になったわけではありません。そのトップは日本人になっているようではありますが、あくまでも独立した1社としての道を歩んでいるようです。


開発メンバーはそのまま。開発は進んでいる


とはいえ、YAMAHAがSteinbergを買収してから、そろそろ2年半。WaveLab 6やVirtual Guitarist 2など、いくつかの新ソフトはリリースされているものの、メインストリームであるCubaseSXは2年半の間、新バージョンは出ていません。ユーザーとしては、非常に待ち遠しいし、どうなるのかと不安も感じていますが、少しずつ動きも出てきているようです。

YAMAHAによると、開発メンバーはほぼそのまま残留しており、各種ソフトの開発を進めているとのこと。まだ何も発表できる段階ではないけれど、ぜひ期待して待っていてほしいという旨のことを話しています。
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